SHIROBAKO
読み : シロバコ
『SHIROBAKO』は、P.A.WORKSによるオリジナルアニメ。監督は『ガールズ&パンツァー』や『おおきく振りかぶって』などを手がけた水島努。
旅館で働く女の子を描いた同社のアニメ『花咲くいろは』に続き、本作はアニメ業界で働く5人の女の子を描いた”働く女の子シリーズ”の第2弾。キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」
SHIROBAKOの意味・由来
タイトルの『SHIROBAKO』は映像業界用語の「白箱」に由来し、「白箱」は作品が完成した際にスタッフら関係者に配られるVHS(ビデオテープ)を意味する。ビデオテープをパッケージのない白い箱に入れていたことから「白箱」と呼ばれているが、現在はDVDが主流。
本作中ではビデオテープではなく、DVDらしき光ディスクの「白箱」をスタッフに配布するシーンが描かれている。
アニメ業界を舞台にした本作ではアニメ業界・映像業界用語が多数登場する。作中に登場するアニメ『ぷるんぷるん天国』は、第9話において作画崩壊回があったとしてネット上で「ぷるキュー」(ぷるんぷるん天国+第9話)と呼ばれている。現実でも作画崩壊でネット上(作中の)で揶揄されているアニメがあり、作画崩壊を意味するネット用語は別記事で詳しく解説。
→ヤシガニの由来・意味
→キャベツ(夜明け前より瑠璃色な)の由来・意味