劇団ひとり
読み : ゲキダンヒトリ
劇団ひとりの芸名の由来
劇団ひとりは1994年に「スープレックス」というコンビを結成し、本名の「川島省吾」で活動していたが、2000年にスープレックスは解散。
コンビ解散によりピン芸人となった川島は本名ではなく芸名を名乗るため、インターネット上で芸名を公募(かつて優香がインターネットや週刊プレイボーイ上で芸名を公募したのを真似た)。その結果「カツカレー」という芸名にしたが、所属している太田事務所がこの名前を却下。
ならばと今度は「波打際立夫(なみうちぎわたてお)」という芸名にしたが、同じく却下。事務所の先輩であるデンジャラスの安田に相談すると、好きな俳優を聞かれたため「ロバート・デ・ニーロ」が好きと返答。すると「炉端出二郎(ろばたでにろう)」と名付けられるが、またまた却下。
最終的に自分で考えることとなり、コントでいろんなキャラクターを演じていることから「劇団ひとり」という芸名を名乗ることになった。
TV番組『ゴッドタン』などで「劇ピン」と呼ばれているところを耳にすることがあるが、「劇団」と「ピン芸人」や「ひとり」であることを意味する「ピン」を組み合わせた呼び名だと思われる。