イカリソース

読み : イカリソース

イカリソースは大阪に本社を置く調味料メーカー。
社名からもわかるようにソース類を中心に製造・販売しており、関西では大きなシェアを持っている。
1896年に食品販売代理店「山城屋」として創業、1951年にイカリソース株式会社に社名を変更。2005年に倒産するが、ブルドックソースの支援を受け、子会社として復活した。西のイカリソース、東のブルドックソースと言われることもあるが、現在では子会社と親会社の関係となっている。

イカリソースの由来

イカリという社名は創業者である木村幸次郎の事故の経験が由来となっている。
木村が中国へと向かう際、乗っていた船が火災事故にあってしまった。一緒に乗っていた妻子ある友人に救命袋を譲った木村は避難のため海へ飛び込んだ。もうダメかと諦めかけていたその時に運良く救命ランチの錨綱に掴まることができ、九死に一生を得ることができた。この経験から木村は錨綱が命の恩人であるとし、その感謝の気持ちを刻むために自社の商品にイカリマークを刻み、錨印のソースとして販売したのである。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan