あどでーぼくでー
読み : アドデーボクデー
【目次】
あどでーぼくでーの元ネタ
「あどでーぼくでー」はバナナマンの日村が貴乃花のモノマネをする時に用いるフレーズ。厳密には「子供の頃の貴乃花」というネタである。
「あどでーぼくでーつよくてでーかっこよくででーぱぱびだいだりぎじじだじだいど」と、とにかく濁点を多用する。
このモノマネの元ネタは、まさしく子供の頃の貴乃花へのインタビューで、「パパどんなお相撲さん?」と聞かれた時の返答。
いわゆる「若貴フィーバー」と呼ばれ相撲人気が絶頂だった頃、この映像は何度と無くテレビで放映されていた。多くの人がテレビで見たことのある映像だったからこそ、モノマネとして成立するわけである。
日村のモノマネでは出てこないが、こちらも子供の頃の貴乃花の映像として有名。
貴乃花本人も「あどねー」
2013年には当時まだ親方だった貴乃花が、大相撲大阪場所のアピールのためによしもと新喜劇に出演。その中で自ら「日村のモノマネのモノマネ」を披露した。
春場所の見どころを聞かれた親方は「あどねー僕ねーみなさんに来て欲しいんです。お相撲に」と、バナナマン日村がものまねネタにしている“子どもの頃の貴乃花”を自らマネして春場所のアピールをするなど、終始、満面の笑みで新喜劇出演を楽しんでいる様子だった。
頼まれて仕方なくというわけではなく、稽古場で自ら「あどねー」と言っていたので、それを舞台でもやってもらったのだという。
共演した川畑は「稽古場で親方が『あどねー僕ねー』と日村くんのものまねをしておられたので、ぜひそれを舞台でもやって欲しいとお願いしたら快諾していただいて。我々より笑いのセンスがありますよ」と太鼓判。
あのねースタンプ
2015年には、貴乃花公認のLINEスタンプに「あのね〜」が収録されている。ちなみにこのスタンプはよしもとクリエイティブ・エージェンシーから発売されている。
服や髪型、歯並びまで当時の映像のまま再現されている。さすがに「あどで〜」にはならなかったようだ。日村のモノマネネタ、郷ひろみの「リーでした」の元ネタ
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