浜田ザルの首

読み : ハマダザルノクビ

浜田ザルの首の元ネタ

浜田ザルの首は、2018年の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!笑ってはいけないトレジャーハンター24時」に登場したネタである。番組内では「浜田脳みそアイス」と名付けられていた。

田中の机の引き出しに入っていた1番のカギを使って戸棚を開けると、クーラーボックスが入っていた。そこには、以下の文が書かれた貼り紙が。

我が部族に伝わるご馳走です
お召し上がりください
首狩り族

田中がクーラーボックスを開けると、そこにはドライアイスで冷凍された浜田ザルの首が入っていた。浜田が額に線があるのを発見し、頭頂部を開けると中には脳みその形を模したアイスが。

浜田ザルの脳みその部分は苺のアイスクリームになっていたようで、田中が食した。

この浜田ザルの首の元ネタは、映画「インディージョーンズ 魔宮の伝説」に登場する「猿の首」である。正確には「猿の脳みそのシャーベット」が元ネタ。

主人公のインディアナ・ジョーンズらがパンコット宮殿に招かれた際、カブトムシの丸焼きや目玉のスープなど、ゲテモノ料理が出された。その中のひとつが「猿の脳みそのシャーベット」で、これが「浜田ザルの首」の元ネタになっている。

「猿の脳みそのシャーベット」は、切断された猿の頭頂部が蓋になっていて、開けて中にある脳みそをシャーベットのように食べるという料理。中国では、「猿脳(えんのう)」という名前の料理があるのだが、薬餌として猿の脳味噌を食すというもので、高級珍味とされる。

「笑ってはいけない」ではこれをオマージュし、リアルな「浜田ザルの脳みそのシャーベット」を再現。

この後、毎年恒例になっている月亭方正の衣装替えで、方正はツタンカーメンのコスプレをすることに。方正は海パンを履かされていたため、ケツバットでしばかれて生ケツが腫れてしまう。

そこで、さきほど登場した冷凍された浜田ザルの首で冷やすことに。海パンの中に首を入れた姿で新たな笑いを生み出した。

2018年の笑ってはいけないでは、蝶野正洋による「聖なるビンタ」も話題になった。

聖なるビンタ




《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan