セガサターン

読み : セガサターン

セガサターンはSEGAから1994年に発売された家庭用ゲーム機。
サターン、SSなどと呼ばれる。

任天堂のスーパーファミコンが市場を席巻する中、『次世代機』として発売された。
ビクターからVサターン、日立からHiサターンといった互換機も発売され、韓国ではサムスンサターンが発売されたそうな。

セガサターンの由来

サターンは英語で土星を意味する『Saturn』から。

土星は太陽系で6番目の惑星であり、セガサターンがセガから出た6番目の家庭用ゲーム機であることから付けられた。

ではそれまでの5機種とはどれにあたるのか、ということになるのだが、セガからはSG-1000、SG1000Ⅱ、SC-3000、マークⅢ、マスターシステム、メガドライブ、メガCD、スーパー32X、ゲームギア等様々な機種が発売されており、
どれをサターンまでの5機種にカウントしているのかはよくわかっていない。

サターンのCMとか

いわゆる次世代機として発売され、当時アーケードで爆発的人気を誇ったバーチャファイターシリーズがヒット、PlayStationを発売しライバルとなったソニーを暗示させるセガールアンソニーのCMや、「セガサターン、しろ」をもじった藤岡弘の『せがた三四郎』のCMなどで注目を集めたが、最終的には御存知の通りソニーのプレイステーションには敵わなかった。


このCMに登場するセガールとアンソニー、実は同じチンパンジーであり、片方づつ撮影して後で合成しているんだそうな。

同時期に発売されたライバル機「プレイステーション」の由来もどうぞ

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