ARPPU(Average Revenue Per Payed Use)
読み : エーアールピーピーユー
ARPPUは「Average Revenue Per Payed Use」の略で、ソーシャルアプリやソーシャルメディアなどのサービスにおける有料会員(課金ユーザー)一人あたりの平均月間売上金額を示す指標。
無料でも利用可能なサービスにおいて、有料サービスの利用や課金をしているユーザーが一人あたり月にどれくらいの金額を使っているかを把握するために用いられる。
ARPPUは通信事業において加入者一人あたりの月間平均収入を示すARPU(Average Revenue Per User)から派生した言葉。
ARPPUとARPUの違いは、ARPPUが課金ユーザー(有料ユーザー)一人あたりの平均月間売上金額であるのに対し、ARPUはユーザー一人あたりの月間平均売上金額である点。
ソーシャルアプリやソーシャルメディアは無料会員と有料会員、または非課金ユーザーと課金ユーザーが混在しているため、課金ユーザーに限定して売上高を把握するためにARPPUが生まれた。