Zopfli

読み : ヅォップリー

ZopfliはGoogleが開発したデータ圧縮アルゴリズムの名称。
Deflate圧縮アルゴリズム(可逆データ圧縮アルゴリズム)を採用し2013年2月よりオープンソースとして公開。
同じDeflate圧縮アルゴリズムを利用したzlibライブラリと比べると圧縮率が5〜8%高い。
圧縮サイズが小さくなることで転送速度の向上やWebページの読み込み速度の向上、ダウンロードの高速化が期待される。
モバイルではデータ転送レートの低減、バッテリの消耗を抑えられるというメリットがある。

Zopfliの由来

データ圧縮アルゴリズム・Zopfliの名称は、スイスのパンのレシピ「Zopf」に由来している。「Zopf」の読み方は「ツオップ」。「Zopf」は「みつ編み」という意味で、その名の通り編み込み状のパンでスイスでは主に日曜・祝日の朝に食べられる。この由来はGoogle Open Source Blogに記載されているが、なぜ「Zopf」を由来としているのかには述べられていない。

参考:Compress Data More Densely with Zopfli(Google Open Source Blog)

Zopf

画像:Google Open Source Blog

読み方は難しいが「ヅォップリー」と発音すると推測される。

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