スチャダラパーの由来・元ネタ

スチャダラパー

スチャダラパー（SCHADARAPARR）は3人組のヒップホップグループ。
高木完のプロデュースで1990年にデビュー。
メンバーはBose（MC）、ANI（フンイキ）、SHINCO（DJ）でANIとSHINCOは兄弟。
小沢健二とコラボレートした『今夜はブギー・バック』はKREVA、 竹中直人、TOKYO NO.1 SOUL SET + HALCALIなどの多くのアーティストにカバーされている。

グループ名の由来・元ネタとなっているのは「スチャダラ」と「ラッパー」

「スチャダラ」はRGS（ラジカル・ガジベリビンバ・システム）が1986年に行った公演名で、それに「ラッパー」を足してスチャダラパーに。
“スチャラカでスーダラなラッパー“という意味がある。

※RGSは竹中直人、いとうせいこう、シティボーイズらが所属していたギャグユニットで、活動期は1985年から1992年、プロダクションは人力舎。
1996年に上演された「スチャダラ」の続編公演「スチャダラ2010」にはスチャダラパーの3人が出演している。