インソムニア(鬼束ちひろ)
読み : インソムニア
『インソムニア』は鬼束ちひろのファーストアルバム。(2001年リリース)
同アルバムはオリコン週間チャート初登場1位、リリースから1ヶ月でミリオン達成。
【目次】
『インソムニア』の意味・由来
『インソムニア(insomnia)』は「不眠症」を意味する英単語。形容詞は「insomniac」。
鬼束ちひろ曰く、言葉の響きが良いという理由でタイトルにしたそうだ。デビュー前から『インソムニア』というタイトルを考えていたとのこと。
『call』
鬼束ちひろが初めて作詞作曲した曲。高校の時(17歳)、文化祭で周囲からいじめを受けて最後に死に至るエイズ患者の役を演じ、死について考えたことがきっかけでこの曲を作ったそうだ。
『call』には死を意識した言葉が恋愛観とともに描かれている。
私がいなくなる時には 一緒にいなくなってなど 言えるはずない
『螺旋』
『螺旋』は映画『WASABI』挿入歌。元々『My Fragile Life』というタイトルで『Cage』のカップリングとして発売される予定だったが、発売中止となった。
その代わりにアルバムに収録されることになり、新しく収録し直すことに。タイトルが『螺旋』に変更になったのは、”塔の螺旋状の階段を上り、塔のてっぺんから飛び降りる映像が浮かんだ”からだそうだ。
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