今井らいぱち

読み : イマイライパチ

今井らいぱちは吉本興業所属のお笑い芸人。
NSC大阪33期の同期と「ヒガシ逢ウサカ」というコンビで2010年から活動していたが、2020年に解散しピン芸人となる。

今井らいぱちの芸名の由来・意味

今井らいぱちという芸名は、高校時代の野球部でライトで8番(ライパチ)だったことが由来となっている。「今井」は本名の「今井 将人(いまい まさと)」考案したのは見取り図の盛山。

コンビを解散後、ピン芸人としての芸名を芸人仲間に相談したところ、多くの芸人に300案近くの芸名を提案してもらったという。その中から、当初はゆりやんレトリィバァが提案した「今井まいまいまいたろう」になる予定だった。

このことをたまたま会った見取り図の盛山に話したところ、盛山もその場で芸名を考えてくれたという。今井が高校時代に野球部でキャプテンを務めながらもポジションはライトで打順は8番だったことから「今井らいぱち」という芸名を提案した。今井もこれを気に入り、芸名発表前日だったが急遽盛山の案に変更したのだそうだ。

参考:Vol.67 今井らいぱち|あなたの街の「ええ仕事」! Eしごとぱど

「らいぱち」とは

らいぱち」というのは盛山の造語ではなく、野球用語として昔からある言葉。昔は少年野球や草野球では右打者の方が圧倒的に多く、ライトに打球が飛ぶことが少なかったことから、ライトは守備が苦手な人が守るポジションだった。加えて8番という打撃にも期待されていない下位打線に置かれているということで「野球があまり得意じゃない人」を表す言葉として使われていた。かつて読売新聞で連載されていた「ライパチくん」という漫画で知られている。

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