サバンナ

読み : サバンナ

サバンナは高橋茂雄(ツッコミ)と八木真澄(ボケ)によるお笑いコンビ。2人とも立命館大学出身で、在学中にコンビを結成。2人はNSCには通わず1994年4月にデビューしているため、NSC13期生の次長課長、ブラックマヨネーズ、徳井義実(チュートリアル)と同期ということになる(初舞台をふんだ日で計算するため正確には少し先輩にあたる)。高橋の別名義「犬井ヒロシ」はサバンナのコントに登場していたキャラだが、後にピンでも活動するようになった。きゃりーぱみゅぱみゅの名前は八木のギャグ「パミュ」からとっている。

サバンナのコンビ名の由来

コンビ名の由来はハロルド作石の漫画『サバンナのハイエナ』。八木が提案した「ジャマイカ」というコンビ名が高橋に却下されたため、高橋がファンであるハロルド作石の漫画から「サバンナ」を提案しコンビ名が決まった。コンビ名の由来となった『サバンナのハイエナ』そのままのタイトルの初単独ライブを収録したDVDを出している。「サバンナ(Savanna)」はアフリカ、南アメリカ、オーストラリアなどに分布し、明瞭な乾季と雨季を持つ熱帯地方の草原を意味する。「サバンナ」はアメリカのジョージア、ミズリー、テネシー、ニューヨークの各州にある都市名でもある。

『サバンナのハイエナ』は1994年の15号~29号のヤングマガジンに掲載されていた作品で14週で打ち切りとなり、単行本化されていない。サバンナを舞台にし、どこかに生えてるというバオバブの実を探すという内容。これまでの作風を変えてアメリカン・コミック風に描いた作品だったが、ハロルド作石は「勉強不足ですいませんでした」と連載終了時の巻末にコメントしており、主人公のキャラクターがディズニーの某キャラクターに似ていたため打ち切りとなったという話もある。

サバンナのハイエナ

『サバンナのハイエナ』がサバンナのコンビ名の由来になったことに関し、ハロルド作石の嫁・作石ちゆきさんがツイートで以下のコメントを残している。

初めまして。ハロルド作石の嫁です。サバンナさんのコンビ名の由来を作石が言い張るのですが、本当でしょうか??本当だとしたら、随分後悔されたのでは?作石本人は、ネット系はまったくダメなので、こんな形でごあいさつすみません。

スベリがちな八木のギャグの中だが「パナキ」はややウケがち。てか「パナキ」ってなんだ。

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