和牛
読み : ワギュウ
和牛はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
共に大阪NSC26期生だったボケの水田とツッコミの川西の二人で2006年に結成。
この時、コンビの仲を取り持ったのはNSC同期のピン芸人バイク川崎バイクだった。
M-1グランプリには2016年から3年連続出場している。
和牛(お笑いコンビ)の由来・意味
川西がコンビ名をどうするかと水田に電話をかけた時、水田はステーキ屋でバイトをしており、そのステーキ屋で一番高いコースだった「和牛」のコースが目に入ったことからこれをコンビ名にすることに。
たまたま目についただけで特に深い意味はないという。
上記のようなコンビ名の由来があるのだが、2017年に東京に活動拠点を移して以降、由来を聞かれるたびに水田が嘘のエピソードを話すため、毎回川西が訂正している。
水田の嘘エピソードの例としては「あえて有名なものの名前にし、検索した時に自分たちのコンビ名が先に出てくるくらい有名になれたら、この世界でひとつ成功できたという証になるのではないか、という想いを込めて『和牛』と名付けた。」といったいかにもそれっぽい話がある。ただし嘘。
どん兵衛から改名の提案
M-1グランプリ2018の決勝進出が決定した翌日の11月16日、M-1のスポンサーである日清食品グループが販売する『どん兵衛』の公式Twitterアカウントから突如、和牛へ改名の提案がなされた。
「ブラックマヨネーズ」「サンドウィッチマン」「笑い飯」「銀シャリ」「とろサーモン」といった、食品名の入った過去のM-1王者のコンビ名を例に、年々カロリーが低下していることに着目。「和牛」のままだとカロリーが高すぎるので、よりカロリーの低い「輸入牛」、さらにその中でも特にカロリーの低い部位である「ヒレ」を挙げて「輸入牛(ヒレ)」への改名を提案。
昨年応援を約束した和牛さんに緊急提案!和牛さん、「輸入牛(ヒレ)」への改名で、今年こそM-1グランプリ優勝です! pic.twitter.com/ogbW0Hh1QA
— どん兵衛 公式 (@donbei_jp) 2018年11月16日
さらに、M-1登場時のイメージ映像まで作成するという手の込みよう。
企画書だけじゃイメージできないと思うので、映像もつくってみました! pic.twitter.com/shcfxfAb3z
— どん兵衛 公式 (@donbei_jp) 2018年11月16日
水田はこのツイートを引用し、「ご提案ありがとうございます。お断りします。」とあっさりと提案を断った。
ご提案ありがとうございます。お断りします。 https://t.co/0uUjovTluX
— 和牛 水田信二 (@wagyunomizuta) 2018年11月16日