笑い男のロゴの言葉(英文)

読み : ワライオトコ

“笑い男”はアニメ・攻殻機動隊に登場する超特A級ハッカー。複数の電脳に同時に潜入することができ、セラノゲノミクス社社長・アーネスト瀬良野氏を誘拐した通称”笑い男事件”を起こした人物。

“笑い男”のロゴの言葉(英文)の元ネタ・意味

“笑い男”が電脳の潜入時に用いる”笑い男マーク”の周りには以下の英文が書かれている。

I thought what I’d do was,I’d pretend I was one of those deaf-mutes
「僕は耳と目を閉じ、口をつぐんだ人間になろうと考えた」

これはJ・D・サリンジャーの小説『ライ麦畑でつかまえて』の一節を引用している。
“笑い男マーク”はイギリスのデザイナー、ポール・ニコルソンが手がけた。

笑い男マーク

“笑い男”の由来

“笑い男”の由来はJ・D・サリンジャーの短編小説『The Laughing Man(笑い男)』。
短編集『ナイン・ストーリーズ』収録。また”笑い男”が”団長”と呼ばれる由来もこの小説にある。

【物語要約】
物語の主人公は9歳の少年で、
ニューヨーク大の学生、ジョン・ゲドスキーが引率する少年団「コマンチ団」に加入していた。
団長“であるジョン・ゲドスキーは少年たちを中古バスでセントラルパークや博物館に連れて行ってくれる優しい青年で、
帰りのバスの中で彼は”笑い男“の話を少年に聞かせていた。

笑い男“は裕福な家に生まれた一人息子の話で、
幼少期に中国の山賊に連れ去られ見るも恐ろしい顔にされてしまう。
“笑い男”は大きくなると芥子の花びらで作った仮面を顔に付け、
自らも山賊になってしまう。

“団長”が聞かせる”笑い男”の話は、
ヴィクトル・ユーゴーの小説『The Man Who Laughs(笑う男)』が元ネタになっている。
『笑う男』の主人公もまた幼少期に顔を変えられている(笑っているような顔)。