ごらんの有様だよ!!!

読み : ゴランノアリサマダヨ

「ごらんの有様だよ!!!」はまさに見たまんま、ひどい状況だという時に使われるAA。あまりにもひどい商品やサービスに対して使われることが多い。
AAは「ゆっくりしていってね!!!」をベースとしている。

ごらんの有様

ごらんの有様だよ!!!の元ネタ

この言葉は2008年12月19日に発売されたPC用18禁アドベンチャーゲーム、つまりエロゲー『魔法少女アイ参』のキャッチフレーズである。
『魔法少女アイ』という作品は2001年にcolorsというメーカーから発売された18禁ゲーム。翌2002年には続編となる『魔法少女アイ2』が発売されている。

この『魔法少女アイ参』はその続編ということなのだが、2004年ごろに発売が発表されて以降、ほとんど情報が公開されず発売まで4年もの年月がかかった。この時点ですでに何かおかしいのであるが、発売日前日にフラゲをしたユーザーの報告が2ch等に書き込まれ大きな騒動となる。

まずソフトの容量は1.5GBとアナウンスされているのにも関わらず、実際に入っていた容量は500MBしかなく、こういったゲームの最も重要であるはずのCGがわずか14枚しか収録されていないという有様だったのだ。しかも肝心のHシーンは画面がテキスト部分以外真っ黒という、ユーザーの想像力を100%掻き立てる仕様。わずか14枚のCGもそのうち5枚が差分、さらに前作のCGが2枚含まれており、実質7枚とも言えるものだった。

しかもこういった内容にもかかわらず9,240円という価格で販売されたのだが、あまりの内容のひどさにその情報はすぐさま広まり、販売価格はもとより中古での買い取り価格も暴落、なんと発売日当日にはすでに買い取り拒否を行う店まで出る始末。発売日に楽しみにして購入したユーザーは阿鼻叫喚となった。
発売日前日には公式サーチで追加パッチの配信を行う表記が記載されるもすぐさま削除、その後その表記が復活したり削除されたりを繰り返しついには謝罪文が掲載されることとなる。そして発売から2ヶ月以上が経過した2009年3月に修正パッチを配信したがその内容もわずか84.9MBで当初の容量とは程遠く、9,240円の価値があるとは到底言えなかった。

このようなあまりに酷いエピソードを持つ『魔法少女アイ参』のパッケージ裏に書かれていたキャッチフレーズが「ごらんの有様だよ」だったのだ。このキャッチフレーズはそのままユーザーの魂の叫びとなってAA化された。