オレに勝てるのはオレだけだ

読み : オレニカテルノハオレダケダ

「オレに勝てるのはオレだけだ」は誰も自分に敵う者がおらず、もし倒せる者がいるとしたらそれは自分だけだと最強であることを自負するための言葉。

オレに勝てるのはオレだけだの元ネタ

「オレに勝てるのはオレだけだ」という言葉はマンガ『黒子のバスケ』の登場人物・青峰大輝(あおみねだいき)のセリフが元ネタである。

青峰は帝光中学バスケ部の「キセキの世代」のエースで、天才的でその変幻自在なプレイスタイルから「DF不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)」と呼ばれている。自分と対等に戦える相手との勝負を楽しむ性格で、強くなり過ぎたがため中学ですでに誰も青峰の相手を出来ないレベルにまで達していた。
中学3年の時に全国中学バスケットボール大会で帝光中学は上崎中学と戦ったが、青峰の圧倒的な強さの前に対戦相手が試合中に戦意を喪失する姿を見て、青峰はバスケに失望する。その時に青峰が発したセリフが以下である。

(相手のやる気まで失せちまったら
もうバスケの何が楽しいんだよ
どいつもこいつもヘボばっかだ・・・
オレとまともに勝負できる奴なんざいねぇ)

オレの欲しいもんは・・・絶対見つかんねぇ
オレに勝てるのはオレだけだ

単行本第24巻「第216Q・・・・ワリィ」より

それまでの青峰は真面目にバスケに取り組んでいたが、練習すればするほど誰も自分の相手ができなくなってしまうため、練習をサボるようになってしまった。青峰は誰よりバスケが好きであるがゆえに、自分と対等に勝負ができるライバルを望んでおり、強くなるほどまわりを引き離してしまうというジレンマに陥っている。

単行本では第6巻で初めて「オレに勝てるのはオレだけだ」というセリフが登場する。青峰の桐皇学園高校と主人公の黒子テツヤの誠凛高校がインターハイの決勝リーグで対戦した際、圧倒的な力を見せつけ、体力回復のためベンチに下がっていた黒子をコートに上がらせるため「オレに勝てるのはオレだけだ」と発して黒子を挑発。
物語の時系列では「キセキの世代」の中学時代を描いた帝光編でのセリフが先である。

※「キセキの世代」は帝光中学のバスケ部の同学年に、10年に1人の天才が5人も同時に存在したことからそう呼ばれている