別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?
読み : ベツニアレヲタオシテシマッテモカマワンノダロウ
「別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」は死亡フラグの一つ。倒せそうもない相手、倒さなくてもよい相手を目の前にした時にカッコつけていうセリフ。
最高にカッコいい死亡フラグだとも言われているフレーズである。アニメやマンガでは同様のセリフはたまに見かけるが、死亡しないケースもある。
別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?の元ネタ
元ネタはアニメ『Fate/stay night』におけるアーチャーのセリフ。
細かいストーリーは割愛するが、最強のサーヴァントとも言われるバーサーカーを前にして、アーチャーはマスターである凛から時間稼ぎを命じられる。最強の敵を前にしてアーチャー一人で立ち向かうのは無謀とも言える状況だったわけだが、そんな中でアーチャーが言ったのが「時間を稼ぐのはいいが、別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」と言い放つのであった。
しかし、結果的には負けてしまうため死亡フラグの一つとして扱われているというわけである。
アーチャー:
ああ。時間を稼ぐのはいいがー
別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?逢坂凛:
ええ、遠慮はいらないわ。
がつんと痛い目にあわせてやって、アーチャーアーチャー:
そうか。ならば、期待に応えるとしよう
このバーサーカーとの一戦は原作では描かれておらず、アニメ版で見ることができる。
このセリフを改変して、「別に◯◯してしまっても構わんのだろう?」と絶望的な状況でもカッコつけて強がる際に使用することができる。