バチボコ
読み : バチボコ
【目次】
バチボコとは・意味
「バチコボ」は「とても」「ものすごく」「めちゃくちゃ」など、その後の言葉を強調する時に用いられる言葉である。
「バチボコ◯◯!!」などとして使うのが一般的。
バチボコは三四郎・小宮のフレーズ
「バチボコ」は、お笑い芸人・三四郎の小宮の持ちネタの一つ。小宮が流行らせようとしているワードであるが、現状では特に流行っていない。
三四郎のラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」では「バチボコ!」というコーナーが存在する。
「小宮が考えたバチボコというフレーズを世間に広めていこうというコーナーです。」という相田の説明から始まるコーナー。
三四郎のオールナイトは2015年に開始され、過去に様々なコーナーが存在したが、番組開始当初からずっと続いているのはこの「バチボコ!」のみとなっている。
ポール・ラッドの「バチボコ」
2018年9月1日の放送で、映画『アントマン&スワプ』でアントマン役ポール・ラッドが来日した際にインタビューを行った三四郎。その中で「日本で流行っている言葉」として「バチボコ」を紹介。ポール・ラッドにも繰り返し「バチボコ」を言わせ、その後の「バチボコ!」のコーナーで録音されたポール・ラッドの声を使用し、いつもとは違った笑いが生まれた。
バチボコの歌
2017年12月22日の放送で、ドイツ生まれドイツ育ちの日本人ラッパー・Blumio(ブルーミオ)から、『バチボコのうた』がクリスマスプレゼントとして贈られた。
Blumioはドイツで有名なラッパーで、三四郎のオールナイトニッポンが好きすぎてこの曲を作ってしまったのだという。
漫才でも「バチボコ」
「バチボコ」は、ラジオのリスナーにはおなじみであるが、なにもラジオでしか使わないわけではない。むしろラジオが始まる以前から小宮は「バチボコ」を頻繁に使用している。
三四郎の漫才の中でも「バチボコ」は度々使われている。「バチボコ◯◯じゃねーか!」といったツッコミの形で使われることが多いが、次の動画では非常にナチュラルに「バチボコ」が使われている。
「バチクソ」とは
「バチボコ」に似たフレーズとして「バチクソ」という言葉も存在する。「バチボコ」と同じく「すごい」や「めちゃくちゃ」といった強調の意味で使われる。
「バチ」や「クソ」は中国地方ではどちらも強調の意味で使われる方言で、それを2つ重ねることで特に強い強調を表す言葉となっている。
ちなみに小宮は東京生まれ、東京育ち。
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