Kula Shaker(クーラ・シェイカー)
読み : クーラ・シェイカー
Kula Shakerはイギリスのロンドン出身のロックバンド。
仏教徒であるヴォーカルのクリスピアン・ミルズはインドに多大な影響を受け、
インドの文化をサウンドや歌詞に取り入れている。
【目次】
Kula Shakerの由来・意味
バンド名は9世紀のインドに実在した皇帝「Kulashekhara(クラシェクハラ)」が由来となっている。
デビューアルバム『K』のジャケットに描かれているのは”クリシュナ神“。
“クリシュナ神”はサンスクリットで「すべてを魅了する者」という意味がある。
真言(マントラ)
『K』収録曲の『Govinda』は、ヒンズー語の真言(マントラ)で構成された歌詞となっている。
『Govinda(ゴーヴィンダ)』は”クリシュナ神“の別名のひとつ。
“クリシュナ神”を称える内容の歌詞となっている。
(※マントラはサンスクリット語で”文字”や”言葉”を意味し、賛歌や祈祷を言葉にしたもの)
同アルバム収録の『Tattva』はサンスクリット語で”真理“を意味する。
500年前の聖人・チャイタンヤによって唱えられら”宇宙の究極の真理”という格言が語源となっている。
『Sleeping Jiva』の「Jiva」はサンスクリット語で「命」を意味する。
紋章オーム
クリスピアン・ミルズのギターには”紋章オーム“のステッカーが貼られている。
“オーム”は”聖音”、”紋章”、”音節”として使用されるインド宗教の呪文。
“オーム”とは全世界に存在する物質の源であり、宇宙が誕生する以前から存在し、神々もそこから誕生したという考え方を持つ。
『Hey Dude』は何度聴いてもカッコイイ。