Cocco
読み : コッコ
Cocco(コッコ)は沖縄出身の女性シンガーソングライター・絵本作家。
本名は真喜志智子(まきしさとこ)。
祖父の真喜志康忠(まきしこうちゅう)は沖縄芝居役者の第一人者として沖縄では有名な人物。
Coccoの由来
Coccoという名前の由来は主に2つの説がある。
1つは琉球大学に通っていた時に教授が名付けてくれたという説。
「Cocco」は「自由の女神」という意味があり、
メソポタミアで文明が栄えていた頃の言葉だそう。
もうひとつは名前の智子(さとこ)が小さい頃うまく発音できず、
「こっこ」と自分のことを呼んでいたことが由来となっている説。
他にもCocco姉が名付けたという説、
どこかの楽園の樹木の名前が由来となっている説などがある。
はっきりとした由来は不明。
インディーズデビュー時は3つ目の「c」を「k」にした「Cocko」という表記を使っていたが、
メジャーデビュー時に現在の「Cocco」に改名した。
愛称の「あっちゃん」の由来
Coccoは芸名であり、愛称(ニックネーム)は「あっちゃん」。
しかし本名の真喜志智子に「あ」は含まれていないことが分かる。
「あっちゃん」というのはCoccoが自分のことを飽きっぽい性格であることから、
自分のことを「あきあきあっちゃん」と呼んだことが由来となっているそう。
他には「姫」や「コウ」と呼ばれることもある。