アートキワ荘

読み : アートキワソウ

アートキワ荘はマンガ『デトロイト・メタル・シティ』に登場する架空のアパート
コミック7巻TRACK69『EGG』から登場する。
主人公根岸崇一が恋人(?)相川さんに紹介されて住み始める。
アートキワ荘には根岸の他に小説家や芸術家などが共同生活をしており、将来の夢に向かって切磋琢磨している。
最終的には社長の陰謀によってメタラーだらけになり崩壊する。

アートキワ荘の元ネタ

アートキワ荘の元ネタはかつて実在したアパート『トキワ荘』が元ネタ
トキワ荘は手塚治虫を始めとして赤塚不二夫、藤子不二雄、石森章太郎など著名な漫画家が数多く住んでいたという伝説的なアパートである。偶然漫画家が集まったのではなく学童社という出版社が自社で連載を持つ漫画家を入居させたものであった。

デトロイト・メタル・シティではこの「トキワ荘」に「アート」を足して「アートキワ荘」とした。
アートキワ荘の住人は一人づつアパートを去っていくが、最後まで残りドキュメンタリー映像を残した映像作家志望の男性の名前は『石林章』この名前はトキワ荘の住人であった石ノ森章太郎をもじったものと思われる。他の住人は「みぃこ」「シゲル」「てらっち」であるが彼らの名前はトキワ荘住人とは関係なさそう。

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