バファリン
読み : バファリン
バファリンはライオンが製造・販売している解熱鎮痛剤
1948年にアメリカで生まれた薬であり、ブリストル・マイヤーズ社によって開発・発売されたもの。
主成分はアセチルサリチル酸であり、これが傷みや発熱の原因であるプロスタグランジンを抑え、効果を発揮する。アセチルサリチル酸は鎮痛や解熱作用が強い半面胃腸障害などの副作用があるとされているが、バファリンには胃粘膜保護成分が配合されているため「胃にやさしい」薬となっており。バファリンの代名詞でもある「半分は優しさでできている」というフレーズはここから来ている。しかし、実際にこの胃粘膜保護成分は4分の1しか入っていない。
バファリンの由来・意味
「バファリン」というのは「緩和する」という意味の英語「Buffer(バッファー)」と主成分である「Aspirin(アスピリン=アセチルサリチル酸)」を組み合わせた造語。「胃にやさしいアセチルサリチル酸」という意味で名付けられた。