Dreamweaver
読み : ドリームウィーバー
DreamweaverはAdobe社が販売しているWebデザインソフトウェア。HTMLで構築されたWebサイト、モバイルアプリケーションの作成・編集が可能なソフトウェアで、CMSのWordpressと連携させることも可能。HTML、XHTML、CSSに標準対応し、サーバサイドスクリプトのPHP、ASP、JSPにも対応している。以前はMacromedia(マクロメディア)社が開発・販売していた。
正しい読み方は「ドリームウィーバー」。「ドリームウェーバー」ではない。
Dreamweaverの意味・由来
Dreamweaverは「Dream(夢)」と「Weaver(織る人、織工)」を組み合わせた言葉で、直訳すると「夢を織る人(ツール)」という意味となる。Dreamweaverは開発コードネームがそのまま商品名となっており、後から「CHAPLIN」というコードネームがわざわざ付けられた。名称の由来は諸説あり、Gary Wright(ゲイリー・ライト)の楽曲『Dream Weaver』が由来となっているという説、ジョン・レノンの楽曲『God』に「I was the dreamweaver」という歌詞があり、そこから引用したのではないかという説などがある。
Dreamweaverの意味の解釈
Adobe公式ヘルプでは「Weaver」=「糸を紡ぐ人」と説明しているため「夢を紡ぐ人」と訳してしまいそうになるが、「Weave」は「編む」を意味するため正確には「紡ぐ」を表すには「Spin」を、「紡ぐ人」を表すなら「Spinner」を用いる。「夢を紡ぐ人」の方が聞こえがいいが、Dreamweaverを正しく訳すなら「夢を織る人」となる。「夢を紡ぐ人」を表すなら「DreamSpinner」となるわけだが、これはなんか売れそうにない。Dreamweaverで良かった。
「Dreamweaver」は、夢の「Dream」と、糸を紡ぐ人や織工という言葉の「Weaver」を合わせたものです。Webサイトという夢を編み出すという意味や、クモの糸と表現されるWebサイトを紡ぐという意味、海外のフォークソングをヒントにした・・・など、社内でもいくつかの説があるようですが、この件につきましては現在確認中です。
これはMacromedia時代からある回答でAdobeでも上記のように回答している。しかし、由来については現在確認中とあるが一向に更新される気配がない。
【引用】Dreamweaver の正式な読みは何ですか?(Adobe公式ヘルプ)
ジョン・レノン『God』
ゲイリー・ライト『Dream Weaver』