リトル本田

読み : リトルホンダ

リトル本田はサッカー日本代表・本田圭佑の心の中にいるとされる子供の心を持った本田。イタリアのプロサッカーリーグ・セリエAのACミランへの入団会見(2014年1月8日)の際、「ミランを選んだ理由は?」とメディアに聞かれた本田はこう答えた。

心の中のリトル本田に聞いたんです。
どのクラブでお前はプレーしたいんだと。
そうしたら、心の中のリトル本田がACミランでプレーしたいと言ったんです

リトル本田の元ネタ

ACミランの入団会見で本田圭佑が発したリトル本田には実は元ネタがある。元ネタの主はオランダ出身のサッカー選手、ロビン・ファン・ペルシー。イギリスのプロサッカーリーグ・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCの入団会見の際、ファン・ペルシーはこう答えている。

人生で難しい決断を迫られた時、僕は自分の心の中にいるリトル・ボーイの声に耳を傾けることにしている。
彼に「どうしたい」って聞いたら、「ユナイテッド!」って叫んだんだよ。

引用元:http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/69863.html

リトル本田はファン・ペルシーが語ったリトルボーイを元ネタにしており、2012年9月11日に行われたサッカーW杯アジア最終予選、日本代表VSイラク戦の後に語った「ゴールはケチャップみたいなもの」という発言は元オランダ代表のルート・ファン・ニステルローイの言葉を引用しているため、本田はオランダのサッカーや選手を意識しているのかもしれない。
ゴールはケチャップみたいなもの

本田は小学校の卒業文集で「ヨーロッパのセリエAに入団します」という夢を綴っており、その言葉の通りセリエAでも屈指の名門クラブ・ACミランでプレイするという夢を叶えた。本田がACミランでつける背番号10は、ACミランではこれまで元オランダ代表のルート・フリット、元ユーゴスラビア代表のデヤン・サビチェビッチ、元ポルトガル代表のマヌエル・ルイ・コスタなど世界のトップ選手が背負ってきた背番号である。

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