貴景勝

読み : タカケイショウ

貴景勝の由来・意味

大相撲の力士「貴景勝」、本名は佐藤貴信。「貴」は父が大ファンだったという元横綱・貴乃花から、そして「信」は織田信長からとったもの。「男に生まれたからには、天下を取らないとダメだ。」との思いが込められているという。

父の影響もあり貴乃花に憧れ、小学3年生から相撲を始めた佐藤少年。4年生からは3年連続で当時貴乃花部屋で年1回開催されていた子供向けの相撲教室「キッズクラブ」に参加。その後、高校在学中に貴乃花部屋に入門し、3年生の9月場所で本名の「佐藤」を四股名として初土俵を踏んだ。

順調に昇進した佐藤は2016年の11月場所で十両優勝を飾り、翌年1月場所からの新入幕が決定。入幕に合わせて師匠の貴乃花親方から新しい四股名「貴景勝 光信」が与えられた。

貴景勝

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「貴景勝」という四股名は、貴乃花親方が好きな戦国武将である「上杉謙信」そのあとを継いだ「上杉景勝」からとったもの。貴景勝に自身の相撲道を継いで欲しいとの思いも込められているという。

 20歳での入幕を機に、しこ名を佐藤から「貴景勝」に改名する予定だ。由来は戦国時代の武将である上杉景勝(かげかつ)から。師匠の貴乃花親方は「私が好きな上杉謙信公。その後を継いだのが景勝です。日本の心意気や誇りの精神を抱いて土俵に上がってほしい」と説明した。下の名である「光信」には貴乃花の本名である花田光司および現役時代の四股名・貴乃花光司の「光」も入っている。
参考:貴部屋期待の佐藤 十両初優勝!新入幕決定的、来場所から貴景勝

「上杉景勝」は「かげかつ」と読むが、「貴景勝」は「たかけいしょう」と読む。

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