任天堂
読み : ニンテンドウ
任天堂は日本の玩具、ゲームメーカー
ファミコンを始めとする数々の家庭用ゲーム機を開発し、
スーパーマリオシリーズなど数多くのゲームを生み出した。
ハードウェア、ソフトウェアの両面でゲーム業界の中心的な存在である。
任天堂の由来
任天堂は1889年に花札の製造会社として創業された。
『任天堂』の由来は公式には「人事を尽くして天命を待つ」という言葉からとされている。
しかし、三代目社長の山内溥は「運を天に任せる」というのが本当の由来ではないかと語っている。花札が博打に使われていたことからもそういった意味合いが強いのではないかと考えられる。
創業当時の社名は『任天堂骨牌(にんてんどうこっぱい)』で、『骨牌』というのは「こっぱい」あるいは「かるた」と読む。
任天堂から発売されたファミリーコンピュータいわゆるファミコンは、北米では『Nintendo Entertainment System(通称NES)』という名称で発売された。
そのこともあり北米では『ビデオゲーム=Nintendo』と呼ばれた時期もある。
日本でもメガドライブは「セガのファミコン」PCエンジンは「NECのファミコン」など、なんでもかんでも「ファミコン」と呼ばれたの同じようなもの。