YOLO
読み : ヨゥロゥ
YOLOはアメリカで流行している言葉で、オックスフォード英語辞典のオンライン版に新語として認定されている。
YOLOの意味・略
YOLOは「You only live once」の略で、「人生は1度しかない」という意味。
「You only live once」は古くから使われている言葉で、アメリカの女優メイ・ウエストが使い始めたと考えられている。
YOLOという略語が流行したきっかけは、カナダ出身のラッパー・Drake(ドレイク)が2011年にリリースした『The Motto』という曲。本曲でDrakeは「You only live once ‒ that’s the motto nigga YOLO(人生1度しかない。それがモットーさ。YOLO)」と歌っており、LOL(笑)やLMAO(大爆笑)のようなスラングとして使われるようになった。
『The Motto』はLil Wayne(リル・ウェイン)が参加しており、本曲は『Take Care』のデジタル版に収録されている。
iTunes→The Motto (feat. Lil Wayne & Tyga) – Single – ドレイク
※こちらはCD版なので『The Motto』は収録されていません。
YOLO=人生は1度しかない=人生を楽しもうぜという意味だが、YOLOは若者が思慮のない行動や無茶を正当化するために使われることもあり、2012年9月2日に21歳のラッパー・Ervin McKinness(アーヴィン・マッキンネス)がTwitterで「Drunk af going 120 drifting corners #FuckIt YOLO.(飲酒しながら時速120マイル(約193キロ)でドリフト走行するぜ。YOLO)」とつぶやき、本人と同乗者4人が死亡するという事故が起きている。
Drunk af going 120 drifting corners #FuckIt YOLO
— 2.7.5 Inkyy (@ink2flashyy) 2012, 9月 2
読み方を表記すると「ヨゥロゥ」が最も近い。