プークスクス
読み : プークスクス
プークスクスは小馬鹿にした笑いを表す擬音語。wwwを付けてプークスクスWWWと使われることも多い。笑いをこらえきれずにプーと吹き出した後に、追い打ちをかけるようにクスクスとしのび笑いをする。
プークスクスの元ネタ
プークスクスは『ドラえもん』のとある一コマが元ネタになっている。
『ドラえもん』の第16巻「シンガーソングライター」にて、ジャイアンがシンガーソングライターになりたいと言い出した。作詞はできても曲がつくれないと頭を抱え悩み込むジャイアン。作曲できないストレスからジャイアンは凶暴化していたため、のび太はドラえもんになんとかしてやってと相談することに。
凶暴化がおさまり、頭を抱えて悩んでいたジャイアンにドラえもんが声をかけたところ、「ドラえもんかあ~」と気のない返事をしたジャイアンはゲッソリとやつれていた。その姿を見たドラえもんは「プーックスクスクス」と思わず吹き出してしまった、という話。
ここからネット上で小馬鹿にする時にプークスクスと使われるようになりAAも作られた。AAではのび太も一緒にプークスクスと笑っているが、元ネタのコマではドラえもんだけが笑っていてのび太は笑っていない。
「プーックスクスクス」と笑ったドラえもんはジャイアンに睨みつけられのび太につねられたため、「メロディーお玉」というひみつ道具を出すことに。この道具はマイクで詞を吹き込むとお玉(オタマジャクシ)が勝手に動いて楽譜をつくってくれるというものだが、詞を吹き込んでいる間もドラえもんは「クスクス」と笑っている。
しかし、ジャイアンは楽譜が読めないため、タイムフロシキでお玉をカエルに成長させ、カエルが曲を再生するように改造することでジャイアンの悩みが解決された。