DAISO(ダイソー)

読み : ダイソー

DAISO(ダイソー)は、株式会社大創産業(だいそうさんぎょう)が運営する100円ショップのチェーン店。代表取締役社長の矢野靖二氏が29歳のときに(1972年)、荒物・鍋・雑貨を扱う移動販売店「矢野商店」を開業。

2018年から300円ショップの「THREEPPY(スリーピー)」の事業展開を開始。2020年5月に株式会社ビルジャンが運営する300円ショップの「CouCou(クゥクゥ)」の事業を譲り受ける。

ダイソーコーポレートサイト

DAISO(ダイソー)という店名は、社名の大創産業(だいそうさんぎょう)が由来。その大創産業という社名は、創業者の矢野靖二氏が「会社がもっと成長できるように、がんばれるように、大きく創る(つくる)会社」という願いを込めて名付けた。

矢野氏が営んでいた個人商店の矢野商店から大創産業として法人化したのは1977年(昭和52年)のこと。1987年(昭和62年)から「100円SHOPダイソー」の展開を始めた。1991年(平成3年)からダイソーをチェーン展開を開始。2001年(平成13年)から海外にも出店し、2018年(平成30年)には世界28カ国の国と地域で5,000店を突破。

もともと「ザ・ダイソー」の店名でチェーン展開をしていたが、現在は「ダイソー」が正式な店名になっている。

ダイソーが扱っている商品数は約70,000個(2021年12月現在)で、圧倒的な品数を誇っている。自社開発比率は約99%。毎月、約800もの新商品を開発しているそうだ。

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【2021最新】ダイソーのおすすめ商品46選を徹底まとめ!収納・美容コスメなど
参考サイト:DO-GEN(どうげん) | 休養、睡眠、マインドフルネスなどの情報メディア

THREEPPY(スリーピー)の意味・由来

「THREEPPY(スリーピー)」という店名は、「300円(THREE)ではじまるハッピー(HAPPY)な生活」という意味。「Three」と「Happy」をかけ合わせた造語。

※THREEPPYは、300円を中心価格帯とした、低価格でありながらデザイン性に優れた雑貨を販売するブランド

CouCou(クゥクゥ)の意味・由来

300円ショップの「CouCou(クゥクゥ)」は、フランス語で「ここだよ!」「ここにいるよ!」というかけ声を意味する。子供たちがお互いへのかけ声として使ったり、「やあ!」「おおい!」といったカジュアルな挨拶として使ったりする。

店名を「CouCou」と命名したのは、「女の子達がウキウキ・ワクワクする楽しい雑貨を揃えて、いつも皆さんに呼びかけている、そんなお店でありたい」という思いから。

「Coucou」は鳥のカッコウ(郭公)を意味する言葉で、フランス語では鳩時計は「Pendule à coucou」と呼ばれる。日本では鳩時計と呼ばれているが、もともとはカッコウを模した時計。鳩時計からカッコウが飛び出るイメージから、不意に相手の前に現れるときのかけ声として使われるようになったとか。

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