Marilyn Manson(マリリン・マンソン)

読み : マリリン・マンソン

Marilyn Manson(マリリン・マンソン)はアメリカオハイオ州出身のミュージシャン。本名はブライアン・ヒュー・ワーナー。同時にマリリン・マンソンはバンド名でもある。ジャンルはインダストリアル・メタルやオルタナティブ・メタルなどに分けられるが、ポップな楽曲もあり多彩なジャンルの楽曲を持っている。元々はマリリン・マンソン&ザ・スプーキー・キッズというバンドで活動していたが、マリリン・マンソンに変更。奇抜なメイクと過激な歌詞で知られる。

Antichrist Superstar

カトリック系の中学に通わされた反動から、キリスト教を批判するような歌詞やライブでは聖書を破り捨てたりするなど、反キリスト教の行動が目立つ。しかし、『Disposable Teens』の歌詞「オレは本当の神様を憎んだことは一度もないが 人々が崇める神は大嫌いだ」に見られるように、マリリン・マンソンは神としてのキリスト自体を批判しているのではないようだ。
※『Holy Wood : In the Shadow of the Valley of Death』収録曲

Marilyn Manson(マリリン・マンソン)の由来

アーティスト名のMarilyn Mansonの由来は、女優のマリリン・モンローと殺人犯のチャールズ・マンソンを由来としている。マリリン・モンローは”美の象徴“、チャールズ・マンソンは”悪の象徴“としてアーティスト名に使用している。

マリリン・モンローはセックスシンボルとして知られているように、美を持って人々を魅了する存在。それに対し、チャールズ・マンソンはマンソン・ファミリーなるカルト集団を率い、映画監督のロマン・ポランスキーの妻であり女優のシャロン・テート(当時妊娠8ヶ月)やラビアンカ夫妻など5名を殺害した凶悪な殺人犯。つまり、マリリン・マンソンという名前には、アメリカで有名な”美”と”悪”の2つの対照的な存在が含まれている。

マリリン・マンソンのバンドメンバーも有名人と殺人犯の名前を融合させたアーティスト名を使っている。メンバーの入れ替わりが多いため、バンドメンバーの名前の由来はWikipediaで→マリリン・マンソン (バンド)

『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物・ミラションのスタンド名の由来にもなっている。
ミラション(マリリン・マンソン)

また、イギリスのロックバンド・KASABIAN(カサビアン)の由来もシャロン・テート事件が関係している。
KASABIAN(カサビアン)の由来

チャールズ・マンソンによるシャロン・テート惨殺の真相

女優のシャロン・テートが惨殺されたのは、人違いであったという衝撃の真相がある。

チャールズ・マンソンはミュージシャンを自称しており、曲作りも行っていた。当時、チャールズ・マンソンはBeach Boysのデニス・ウィルソンと親交があり、歌手としてメジャーデビューすることを望んでいたマンソンに、デニスはテリー・メルチャーという音楽プロデューサーを紹介。

テリー・メルチャーはマンソンの音楽に興味を持ったものの、コロンビアと契約を果たすことができなかった。チャールズ・マンソンはテリー・メルチャーを逆恨みし、ファミリーに殺害を命じる

しかし、チャールズ・マンソンがテリー・メルチャーの自宅を指定したものの、テリーはすでに引っ越していて、その後にロマン・ポランスキーとシャロン・テートの夫婦が住んでいた。ロマン・ポランスキーは仕事で不在であったが、シャロン・テートとお腹の中にいた赤ちゃんが惨殺されるという事件が起こってしまう。

シャロン・テートはマンソン・ファミリーによる人違いで惨殺されてしまったというのが、この事件の真相である。そもそものテリー・メルチャーへの殺害命令にしても、チャールズ・マンソンの逆恨みでしかない。