ガネーシャ死んだ
読み : ガネーシャシンダ
【目次】
ガネーシャ死んだとは
「ガネーシャ死んだ」は、スマートフォン向けゲーム・パズドラこと『パズル&ドラゴンズ』界隈で使われるフレーズ。
パズドラ公式Twitterアカウント(@pad_sexy)が新キャラを発表すると、そのツイートに対し「ガネーシャ死んだwww」のリプが送られる。
「ガネーシャ死んだ」の元ネタ
ガネーシャについて
まず「ガネーシャ」というのは、パズドラに登場する「財成の学問神・ガネーシャ」というキャラクター。
このキャラクターは2016年9月に超究極進化という形で実装されたもので、最大の特徴が「ランク経験値が1.5倍」というリーダースキルを持っていること。このキャラを使用することで、ランク上げの効率が大幅に向上し、ランク上げガチ勢はもちろん、多くのプレイヤーに重宝されるキャラクターとなっていた。
サレーネの実装
長く唯一無二のキャラクターとして重宝されていたガネーシャだったが、2018年7月に新フェス限定キャラクター「サレーネ」が実装される。
サレーネのリーダースキルは「ランク経験値が1.8倍」というもの。パズドラは自身のリーダーとフレンドのリーダーの倍率を掛け合わせるため、ガネーシャが1.5倍×1.5倍で2.25倍であるのに対し、サレーネは1.8倍×1.8倍で3.24倍となりランク上げ効率がさらに大きく向上するキャラクターの登場となった。
上位互換のキャラクターの登場となったわけだが、ガネーシャはのレア度が☆5であるのに対し、サレーネは限定キャラでレア度が☆7と入手難度が高く、サレーネ実装後も入手できない「サレーネ難民」にとって、ガネーシャもまだまだ現役として使い続けられるキャラであった。
戦国神(第3弾)の実装
それから5ヶ月後の2018年12月21日、パズドラ公式Twitterのムラコ(@pad_sexy)が新キャラクターの性能を発表。
発表されたのは戦国神シリーズ第3弾のキャラ5体だったわけだが、その全てのキャラクターが「ランク経験値1.5倍、ダメージ軽減、攻撃力6倍」というリーダースキルを有していたのである。
ランク経験値の倍率こそガネーシャと同一の1.5倍だったが、ガネーシャはダメージ軽減や攻撃倍率が無いのと比較すると、この新キャラ達はより高い何度のダンジョンでも使用でき、非常に実用的なキャラクターだと言える。(ガネーシャは一応入手コイン2倍という効果も持っているが、パズドラではコインは余り気味で、それほど重要視されていない)。
これらのキャラクターもレア度は☆7で、ガネーシャと比較すると一体づつのガチャからの排出率は低いのだが、同時に5体も実装ということは、属性を選ばなければ排出率も5倍で入手しやすいとも言える。
ソーシャルゲームではキャラ性能のインフレは避けられないもので、既存のキャラの完全上位互換のキャラが実装されるというのは珍しくない。パズドラでもそれは同じで、このガネーシャ以前から、そういった上位互換性能のキャラが発表される度に、使われなくなった(なるであろう)キャラの名を出して「◯◯死んだw」や「◯◯死亡」といったリプが発表のツイートに寄せられていた。
5体の戦国神の性能が矢継ぎ早にツイートされ、「ガネーシャ死んだ」や「ガネーシャ死亡」といった声が多く見られた。
武田信玄!※画像は究極進化後のものです。 #パズドラ pic.twitter.com/EZ2nOrrEKV
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2018年12月21日
上杉謙信! ※画像は究極進化後のものです。 #パズドラ pic.twitter.com/mKSBFxSHhw
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2018年12月21日
伊達政宗! ※画像は究極進化後のものです。 #パズドラ pic.twitter.com/6SeSLPGzYX
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2018年12月21日
豊臣秀吉! ※画像は究極進化後のものです。 #パズドラ pic.twitter.com/taudIPWD4m
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2018年12月21日
徳川家康! ※画像は究極進化後のものです。 #パズドラ pic.twitter.com/Q7muBZoIzJ
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2018年12月21日
この時点では「ガネーシャ死んだ」という言葉はまさにその通りの意味であった。
死々若丸と美しい魔闘家鈴木
2019年3月、パズドラでは幽遊白書コラボの第二弾が行われ、復刻にあたっての新キャラの性能が例によってTwitterで発表された。
その中の一つに死々若丸というキャラがいたのだが、そこにあるユーザーが「ガネーシャ死んだwww」というリプを送る。
ガネーシャ死んだwww
— 爆速帰宅部 (@pukepuke_eye) 2019年3月7日
死々若丸のリーダースキルは、ランク経験値の倍率などは無く、「ガネーシャ死んだ」要素は全く感じられないキャラクターであったため、このリプに対し他のユーザーは「なんでガネーシャ?」という反応だった。
しかしこの1分後、死々若丸の次に発表されたのが「美しい魔闘家鈴木」というキャラ。
続けて「美しい魔闘家鈴木」! #パズドラ pic.twitter.com/HGjl6Egfwy
— pad_sexy パズル&ドラゴンズ公式 (@pad_sexy) 2019年3月7日
なんとこの「美しい魔闘家鈴木」は、リーダースキルに「ランク経験値が1.5倍」という、まさにガネーシャと同じ倍率を持っていたのだ。しかも覚醒スキルにダンジョンボーナス(ランク経験値が2%プラス)と2倍とは言え攻撃倍率も有しており、ガネーシャの上位互換とも言えるキャラだったのである。
一つ前に発表されたキャラに「ガネーシャ死んだwww」というリプを送っていたことから先のツイートは「預言者か?」と言われ、これを真似て、ムラコから新キャラが発表される度に性能関係無しに「ガネーシャ死んだwww」とリプを送る人が増えていった。
新キャラ発表のリプ欄で他のユーザーの評価を見たいという人も多く、そういった人からすると「ガネーシャ死んだ」のリプは邪魔なものだということで、このフレーズを嫌っている人も非常に多いようだ。
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