ズーカラデルのバンド名の意味・由来

ズーカラデル

「ズーカラデル」は日本のロックバンド。
メンバーは、吉田崇展（ボーカル、ギター）、鷲見こうた（ベース）、山岸りょう（ドラム）の3人。

ズーカラデル『漂流劇団』

「ズーカラデル」というバンド名は、「ZOO（動物園）から出る」が由来となっている。

なぜ「動物園から出る」という意味のバンド名にしたかについては情報が得られなかったが、吉田が同じ札幌で活動するマイアミパーティというバンドの櫻井というメンバーとの対談した際には、バンド名についての話で以下のように答えている。

櫻井：僕はそのバンド名に何か僕らと共通の意識があるんだろうなぁと勝手に思ってた。僕らも同じでさ、札幌もそうだし、一つのライブハウスでばっかりライブやってる人とかってさ、やっぱり囚われてるんだよね。そこからなんとか一歩出ると気付けることってたくさんあると思うんだよね。

吉田：そこまでは考えてなかったわ。

引用：札幌のロックシーンについて　マイアミパーティ x ズーカラデル 対談

2015年にバンドを結成した当時は「吉田崇展とズーカラデル」というバンド名だったが、2017年9月に現在の「ズーカラデル」に改名。

当初はメンバーを増やして10人ぐらいのグループにしたかったことから「吉田崇展とズーカラデル」を名乗っていたのだが、一緒にやりたいメンバーが見つからず、結局3人で形になったという感覚から、「ズーカラデル」に改名したという。
参考：ズーカラデル　にわかに注目度が高まる札幌発の3人組は、その状況のなかで何を感じ、その意識をどう音楽化したのか？

バンドの公式サイトのURL（https://gooutzoo.com/）や公式Twitterアカウントのアカウント名（@gooutzoo）が「go out zoo」となっている。

そのアカウントからの動物園にまつわるツイート。

動物園に行って、動物を眺めているときまって奇妙な気分になります。僕が檻の向こうを見つめているとき、彼らもまた檻の向こうを見つめています。そして自分が中にいるのか、外にいるのか確信が持てなくなるのです。そんなぼくらの、一夜限りの脱走劇 pic.twitter.com/VopAGRnYCU

— ズーカラデル (@gooutzoo) 2016年6月3日

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