シュプレヒコール(RADWIMPS)
読み : シュプレヒコール
『シュプレヒコール』はRADWIMPSのメジャー11枚目のシングル。
(2012年8月1日リリース)
カップリングの『独白』はヴォーカルの野田洋次郎による独白とバンドメンバーへのメッセージという構成。
BGMをバックにバンドを結成してデビューしてからの今までを独白している。
※「独白(どくはく)」は演劇や小説において、相手がいない状態でひとりで心中を語ることを意味する。
『シュプレヒコール』の意味・由来
『シュプレヒコール』はドイツ語の「Sprechchor」が由来となっている。
“デモや集会などで参加者がスローガンやメッセージを繰り返し叫ぶこと“を意味する。
舞台において一団がひとつのセリフを合唱する形式の演劇のことも「シュプレヒコール」と呼ばれる。
『22:20:12:5:14:2012』の意味・由来
『22:20:12:5:14:2012』は本シングルの3曲目に収録されているCD限定のボーナストラック(インスト曲)。
『22:20:12:5:14:2012』というタイトルは、
レコーディングされた日時を意味している。
→22時20分12秒5月14日2012年
レコーディングの日時であるというのが正式な由来だが、
『22:20:12:5:14:2012』を全て足すと「2085」という数字になる。
これは『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録されている楽曲、
『me me she』の歌詞に登場する「2085年」という年号と一致する。
“暇つぶしがてら2085年まで待っているよ”
(『me me she』より)
ちなみにヴォーカルの野田洋次郎は1985年生まれ。
2085年と言えば野田が100歳になる年であり、
『me me she』には”100歳までよろしくね“という歌詞が登場する。
レコーディングの日時が由来ということだが、
日付だけでなく分と秒数までタイトルに含まれているのは少し不思議な感じがする。
あくまでも推測だが、あながち無関係だとも言えないかもしれない。