アメトーークのオープニング曲・エンディング曲
読み : アメトーークノオープニングキョク・エンディングキョク
『アメトーーク!』はお笑いコンビ・雨上がり決死隊の冠番組で、正式タイトルは『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』。30分時代は「ー」が一本少ない『アメトーク!』というタイトルで、番組時間の1時間拡大時に「ー」が一本追加されて『アメトーーク!』となった。「ー」一本で1時間を表しているため、2時間スペシャルでは『アメトーーーーク!』、3時間スペシャルでは『アメトーーーーーーク!』となる。
【目次】
アメトーークのオープニング曲
『アメトーーク!』ではオープニング曲にPete Shelley(ピート・シェリー)の『Telephone Operator(テレフォン・オペレーター)』を使用している。ピート・シェリーはイギリスのパンクバンド・Buzzcocks(バズコックス)のヴォーカル/ギタリストで、『Telephone Operator』は1983年リリースの2ndアルバム『XL1』からのシングルカット曲。邦題は『愛しのオペレーター』。
本曲はパナソニック携帯電話「P503iS」のCM曲として使用されていた。
アメトーークのエンディング曲
エンディング曲にはアメリカのロックバンド・The Knack(ザ・ナック)の『My Sharona(マイ・シャローナ)』を使用している。『マイ・シャローナ』はザ・ナックのデビューシングルで、ビルボードホット100で5週連続1位を獲得するなど大ヒットを記録した。ゴールデン特番では『マイ・シャローナ』がオープニング曲に使われる。
1979年に発表された本曲は、『アメトーーク!』以外にもウィノナ・ライダー主演の映画『リアリティ・バイツ』の挿入歌に、J・J・エイブラムス監督のSF映画『SUPER8/スーパーエイト』のエンディング曲に使われている。
「Sharona(シャローナ)」は女性の名前で、有名なリフはギタリストのバートン・アヴェールがシャローナシャローナ・アルペリンという17歳の少女に一目惚れし、彼女のことを考えている時に浮かんできたリフだそう。
※リフは繰り返される短いフレーズのこと
リフは1960年代に活躍したイギリスのバンド・Spencer Davis Group (スペンサー・デイヴィス・グループ)の『Gimme Some Lovin’』がヒントになっている。