「バカ」と「ありがとう」実験

読み : バカトアリガトウジッケン

「バカ」と「ありがとう」実験は、Twitterで見られる「バカ」と「ありがとう」を用いたネタのこと。

同一の物体に「バカ」と「ありがとう」のそれぞれの言葉をかけ続けると、違った結果になるというツイート。別々のものに別々の言葉をかけて別々の結果が出た、という叙述トリックのようなネタも見られれる。

「バカ」と「ありがとう」実験の元ネタ

元ネタとなっているのは2019年6月27日につぶやかれたこちらのツイート。

卵に「バカ」と「ありがとう」と書き、さらに「ありがとう」と書いた卵には「ありがとう」と感謝の言葉をかけたところ、それぞれの卵の状態に差が出た、というツイートである。

この手の実験は以前から存在しており、通称「言霊実験」と呼ばれている。「言葉」の持つ不思議な力が、科学を超えた現象を引き起こすという…。が、ネットで見られるこういった実験は、実験を行う環境や方法に問題があるものが多く、本当に「言霊」に不思議な力があるのかどうかは定かではない。

パロディーツイート

この実験の良し悪しは別として、このツイートは1万件以上のリツイートを得るなどして話題となり、上記のツイートをマネて、何かに「バカ」と「ありがとう」を書いたり言い続けたりしたらこうなった、というネタツイートが多数生まれている。

タネたんの一言
ありがとう

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