ランジャタイ

読み : ランジャタイ

ランジャタイは、グレープカンパニー所属のお笑いコンビ。
ボケの国崎和也とツッコミの伊藤幸司の2人で2007年に結成された。2021年のM-1グランプリで決勝に進出。

ランジャタイのコンビ名の由来・意味

ランジャタイというコンビ名は、「蘭奢待(らんじゃたい)」という香木が由来となっている。

香木(こうぼく)とは、良い香りを持っている木片や木材のこと。中でも蘭奢待は天下一の名香と言われるほどの名木で、足利義満や織田信長といった時の権力者が欲しがったとも言われている。

そんな天下人と呼ばれるような人にしか切り取ることができなかった「天下取りの証」=「成功者の証」である「蘭奢待」が由来のコンビ名「ランジャタイ」は、お笑い界の「天下を獲りたい」という気持ちの現われだという。

コンビ名は伊藤が考えたものだったが、当初相方の国崎にもその由来は告げず、「響きだけでつけた」と説明していた。国崎にその由来を話したのはコンビ結成から4年後だったという。

参考:特集「売れる芸人とは?」ランジャタイ×マッハスピード豪速球 戦略会議 (2/4) – お笑いナタリー 特集・インタビュー

独特な見た目の理由

伊藤の独特な髪型は、エヴァンゲリオンの綾波レイを意識した髪型。綾波レイが好きで、自分もそうなりたいという思いから、中学時代から自分で切ってスタイルを維持している。

国崎の黄色いジャージは、ガッチャマンの公式グッズ。芸人仲間から「ジャージはおじいちゃんになってからも着られる」という話を聞いてヤフオクでジャージを探したところ、ガッチャマンのジャージに一目惚れして落札。夏はTシャツで、冬場にはジャージを舞台衣装としている。
参考:なぜそんな見た目になったんですか? 第2回 ランジャタイ「10年後にはジャージをめっちゃバカにしてるかもしれない」(お笑いナタリー)

他の芸名・コンビ名の由来もあわせてどうぞ

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan