野性爆弾
読み : ヤセイバクダン
野性爆弾のコンビ名の由来・意味
野性爆弾はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
幼稚園からの幼馴染であるボケのくっきーとツッコミのロッシーによって1994年に結成された。共にNSC大阪13期生。
2017年8月に放送された『水曜日のダウンタウン』での企画「若手芸人200人が選ぶカッコいいコンビ名ランキング」1位に選ばれた野性爆弾。この番組内でコンビ名の由来を聞かれたくっきーは次のように話している。
「15歳ぐらい…中学校の文化祭でネタやりたくて、琵琶湖のほとりでネタ合わせしてたら、そこに知らんオッサンが来て。急にバッと指さして『野性爆弾』って言われたんですよ。で、そのまま帰りはって。『変なおっさんやな』と思って、そっから5年後ぐらいにテレビ見てたら『4時ですよ〜だ』っていう番組で仕切ってる人がおって、松本人志さんだったんですよ。だから僕ら松本人志さんに付けてもろたコンビ。そっから15年後ぐらいに初めて会うて、その時に『帰って来たな』みたいなん言われましたけどね。」
もちろんこれはくっきーの大嘘。VTRを見た松本も「こいつホンマ腹立つわ〜」とコメントしている。
実際はNSC在学中に「原子爆弾」というコンビ名だったが、さすがにまずいということでスタッフに止められ、なんとなく「野性爆弾」というコンビ名に改名したという。
くっきーの由来
くっきーの本名は川島邦裕(かわしま くにひろ)で、長く本名で活動していたが、2015年9月のコンビ20周年記念単独ライブで「くっきー」へと改名した。改名した理由は「街を歩いていて川島って呼び捨てにされるのが嫌だったから」と語っている。
もともと周りからは「くぅちゃん」という愛称で呼ばれていたが、「くっきー」という芸名については当時大人気だった「ベッキー」にあやかったものだと話している。ベッキーの不倫が明らかになったのはこの改名から4ヶ月後である…。
参考:野性爆弾・くっきー、改名由来明かす「ベッキーみたいになりたい」