いけすかないマイペース野郎

読み : イケスカナイマイペースヤロウ

「いけすかないマイペース野郎」は野球選手のイチローを指して言う言葉
イチローの性格を指して批判する場合に使われたり、他の偉人などと比較するような話題の際に用いられることが多い。

いけすかないマイペース野郎の元ネタ・意味

これはマンガ『賭博黙示録カイジ』の登場人物・利根川幸雄の言葉である。

ギャンブルの舞台である希望の船エスポワールのホールマスターとして登場し、ギャンブルの説明をする利根川。負けた時の処遇についてしつこく聞いてくる参加者達に対し、その質問を遮り演説のような説教を始めるのである。

ギャンブルの参加者達は借金まみれでどうしようもなくなったクズ共なわけだが、そんな彼らへの説教の中で「人生は勝たなきゃダメだ」という話が入る。ドジャースの野茂、将棋の羽生、イチロー、彼らが脚光を浴び誰もが称賛を惜しまないのは、ただ彼らが「勝ったから」だと話す。勝ったからこそ人格まで肯定されているのだ、と。そして、彼らがもし負け続けの人生であったならば、おそらく「野茂はウスノロ 羽生は根暗 イチローはいけすかないマイペース野郎」誰も相手にさえしない…と話すのであった。要は性格が悪いやつでも勝って成功すれば褒められるし、そうでなければただのクズ。お前らも負け続けてきたんだからそろそろ勝て、というお話。

野茂や羽生を例えに持ってくるあたりに少し古さを感じる(掲載されたのは1996年)が、確かに言われてみれば彼らの性格はその通りだと感じられる。しかし野茂が「ウスノロ」羽生は「根暗」と単語一つで評しているのに対してイチローだけ「いけすかないマイペース野郎」と妙に具体的で辛辣であることが印象的で、よくネタにされる所以だと思われる。