若干ゃ草 / 若干ゃ◯◯

読み : ジャッカンャクサ / ジャッカンャ◯◯

「若干ゃ草」は「ジャッカンャクサ」と読むネット用語である。
ネットで笑いを意味する「草」の亜種とも言える用語で、何か面白いことがあった時に「◯◯で若干ゃ草」というように使う。
「若干ゃ草」=「若干ゃwwww」=「若干ゃ(笑)」という意味で、「ちょっと笑った」という意味で使う。

「若干ゃ◯◯」と草を省いた使われ方もする。
この場合も「少し◯◯」という意味で使われる。

若干ゃ草 / 若干ゃ◯◯の意味 – 元ネタ

「若干ゃ草」は、アニメ版『けものフレンズ』の第1話でサーバルの解説員として登場する多摩動物公園勤務の飼育員・しんざきおにいさんの発言が元ネタである。

本アニメではその回に登場する動物(フレンズ)を飼育員や動物の関係者に解説してもらうコーナーがあり、しんざきおにいさんは第1話ではサーバルの説明をした人物。
このコーナーでは番組の中盤、インタビューのような形で録音した音声を流すという内容で、解説者は声のみの出演であった。

サーバルは本アニメの主要キャラクター(フレンズ)で、ネコ目ネコ科ネコ属のサーバルという名前もそのままの動物がいる。
アニメ放映時、しんざきおにいさんは多摩動物公園で3種のネコ科動物(ライオン、チーター、サーバル)の飼育を担当。
しんざきおにいさんとは

「若干ゃ草」の意味を解説する前に、しんざきおにいさんの解説をご覧いただこう。

しんざきおにいさん:

サーバルはですね、
基本的にはアフリカの、サバンナといわれる地域に過ごしていまして、
若干ゃ草が、生えているとこなので、
そういったところで、歩きやすいようにサーバル、あの、細長い個体で。
であと、耳も大きいので、遠くの、音を聞こえるように。

ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…
高いところにスッと、ジャンプできる動物でして、
結構高いところが好きなので、
軽々と、1メートル2メートルは余裕でジャンプしてくれますね。

※放映ではインタビュアーの声はカットされていて、飼育員の声だけを流す形となっている。

しんざきおにいさんはサーバルの特徴を解説してくれているのだが、「若干草」の部分を少し噛みかけたため「若干ゃ草」と聞こえた。
これをネット民が広い、「若干ゃ草」の部分だけ抜き出して使うようになったのが始まりである。

しんざきおにいさんはサバンナの環境を説明するために「若干草が生えている」と言っているため、本来は「すこし草が生えている」という意味である。
しかし、「若干ゃ草」と聞こえてしまったことから、ネット用語で「笑い」を意味する「草」を連想させ、「草」の亜種として使われ始めた。

さらには「若干ゃ◯◯」という使い方も広まっている。
「若干ゃ◯◯」は何にでも使える汎用性の高いネット用語である。

しんざきおにいさんの名誉のためにも言っておくが、おにいさんは「若干ゃ草(笑)」という意味で使ったわけではない。
ただ、奇しくもネット用語の「草」と一致してしまったがためにネタ化してしまったのである。