ムクムク・ムク崎

読み : ムクムク・ムクザキ

ムクムク・ムク崎(吉崎観音)とは

5ちゃんねるなどインターネット上で見られる「ムクムク」や「ムクムク」「ムク崎」という言葉。これは漫画家の「吉崎観音」を指して用いられている言葉である。

この場合の「ムクムク」は「嫉妬心」が湧き上がっている様子を表す擬音となっている。

ムクムク・ムク崎(吉崎観音)の元ネタ

これらの言葉の誕生は2018年1月7日になんJで立てられた『吉崎「あかん、けものフレンズアプリも漫画も死んだ」』というスレがきっかけとなっている。

このスレの>>1の書き込みが以下のもの

吉崎「もうおしまいやな…」

たつき「ふんっ!(アニメ大成功)」

ファン「けもフレー!!!けもフレ!!!!」

吉崎「やったー🙌🙌🙌」

ファン「たつき!たつき!」

吉崎「ムクムクムクッ!(嫉妬心)」

吉崎「たつき裏切るンゴwはずすンゴw」

これが現実

2017年1月から放送されたアニメ『けものフレンズ』は、この年の覇権アニメと言われるほどの大ヒット作品となった。大きな人気を獲得したこの作品は、同年7月に第2期の制作が発表され、多くのファンが続編への期待を膨らませていた。

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しかし同年9月、この作品の監督を務めていた「たつき」がカドカワからのお達しで第2期の製作から外れることを自身のTwitterで発表。これに対してファンが監督を辞めさせないでと署名活動を行うなど大きな騒動となった。

『けものフレンズ』はアニメからスタートした作品ではなく、もともとは吉崎観音のコンセプトデザインによるキャラクターや世界観を使用して発足された『けものフレンズプロジェクト』という企画であった。アニメ以前にスマートフォン用のゲームとして『けものフレンズ』が2015年に配信開始されたが、人気を得ることができずアニメ開始前の2016年12月にサービスを終了している。

そしてそのゲームのサービス終了直後にたつきがアニメを監督し大ヒットした、という流れになる。

こういった経緯から、『けものフレンズ』の大ヒットはたつき監督ありきだと考えるファンも多く、第2期製作にあたっても、たつき監督なしでは成り立たないという考えから前述の騒動に至ったわけである。

そんな中で立てられたのが上記のようなスレとその書き込み。要するにこれは『けものフレンズ』のヒットはたつき監督のおかげであり、コンセプトデザインを手がけた吉崎観音は自分が評価されないことに嫉妬し、たつき監督を降板させた、ということを表現した書き込みである。

もちろんこれは、この書き込みをしたユーザーの「妄想」であり、吉崎観音はそういった発言は一切していないのだが、このユーザーはこの後も同様の書き込みを繰り返し、さらにはこのスレだけでなく何度も同様のスレを立てたとされ、「たつき信者」とも言われている。

この書き込みは他にもバリエーションがあるのだが「ムクムクムクッ!(嫉妬心)」の部分だけは共通しており、印象的であったことからクローズアップされ、さらに書き込みがコピペ化して広まっていったことで、同じような考えを持ったたつき監督のファンが吉崎観音のことを「ムクムク」や「ムク崎」などと呼んだりするようになっていった。

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