アバダ・ケダブラ
読み : アバダケダブラ
アバダ・ケダブラの由来
「アバダ・ケダブラ」は、『ハリーポッター』に登場する呪文の一つ。
「許されざる呪文」の一つであり、「死の呪い」によって相手の命を一瞬にして奪うという強すぎる呪文。
2004年のエディンバラ・ブック・フェスティバルでの作者・JKローリングの説明によると、「アバダ・ケダブラ(AVADA KEDAVRA)」はアラム語(シリア地方、メソポタミアで話された言語)のおまじない「avada kedavra」が由来。
「avada kedavra」は「それを破壊せよ」「それを消せ」といった意味だが、本来は「病」を破壊する、消す、といった意味のおまじないとして使われていた。
これをJKローリングは人に対して用いることで、「人」を破壊する、消す効果を持つ呪文として用いた。映画では「息絶えよ」と訳されている。
アバダ ケダブラはアラム語で「そのものを破壊せよ」って意味の、病を『治療する』ためのおまじないの言葉。「それを捻って、病原ではなく、目の前に立っている相手へ、という意味で使うことにしたの」とJKRが2004年のエディンバラで
この成り立ちからもアバダは他の呪文とは毛色が違いすぎる— 鹿 (@kshaniko) 2017年2月24日