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ハンカチーフガイ

読み : ハンカチーフガイ

ハンカチーフガイはプロ野球選手・斎藤佑樹のネットでの呼び名の一つ。
斎藤佑樹投手は他にも「さいてょ」や「青山カイエン」などの呼び名があるが、なんJなど場所によってはこの「ハンカチーフガイ」が用いられる。

ハンカチーフガイの由来・元ネタ

この呼名はロッテの助っ人投手グライシンガーが名付けたものであり、2013年2月13日の東スポWebに掲載された記事が元ネタとなっている。

ロッテの新助っ人ゴンザレスが日本ハムの“二刀流ルーキー”大谷翔平投手(花巻東)にぞっこんだ。同僚のグライシンガーが「どうせハンカチーフガイ(斎藤)と同じでメディアがまた騒いでいるだけだろ」と連日の大谷フィーバーを冷やかすと、ゴンちゃんは「俺はテレビで投球と打撃を見たけど、あいつ(大谷)はスーパースターになるぞ!」と真顔で猛反論。オープン戦では一軍帯同の可能性があること知り「食事に誘ってみようかな。メジャー志望ならいろいろ教えてやれる」と目を輝かせた。http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/104366/

ハンカチーフガイは日本語に訳せば「ハンカチ野郎」ということになる。もちろん斎藤が「ハンカチ王子」と呼ばれてもてはやされていたことが由来であり、注目度が高かった割にプロに入ってからさほど活躍していないという揶揄を込めてグライシンガーがこう呼んだというものである。ただし東スポの記事なので本当に言ったのかどうかは定かではない

高井良斉

読み : タカイリョウサイ

高井良斉はAKB48などのプロデューサーとして知られている秋元康のペンネーム。猿岩石の楽曲(『ツキ』『どうして僕は旅をしているのだろう』など)、LUNA SEAのドラマー・真矢のソロ楽曲(『落下する太陽』)、月光恵亮プロデュースの楽曲の作詞をする際に用いている。アニメソングを作詞する際にも用いているが、『ケロロ軍曹』関連の楽曲や『機動戦士ガンダムΖΖ』『蒼き流星SPTレイズナー』の主題歌では秋元康として作詞している。

高井良斉の由来・意味

高井良斉は、妻の高井麻巳子が良き妻であることを意味したペンネーム。「高井麻巳子は良妻」=「高井良妻」をもじり「高井良斉」に。高井麻巳子は元おニャン子クラブの一員で、1988年に秋元康と結婚し芸能界を引退。結婚後は秋元麻巳子として絵本を出すなどの活動している。

出たわね

読み : デタワネ

「出たわね」は主になんJなどで阪神タイガース監督の金本知憲関連スレにて使われるフレーズ。「出たわね」「出るわね」の他「そうよね」「打てないわね」「痛いわね」など「◯◯わね」という言葉がよく見られる。

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出たわねの元ネタ・初出

「出たわね」というフレーズが初めて出たのは金本が阪神の監督になって1年目の2016年7月18日。この日甲子園で行われた対巨人戦は同点の9回にショート鳥谷のフィルダースチョイスがありその後決勝点を奪われ1-2で阪神が敗れた。試合後この事について聞かれた金本監督の言葉が「何試合か前に『(緩慢な動きが)危ないぞ』と注意したんだけどね、本人には。出たわね、今日」というものだった。

いくつかの問答があってそのうちの一つだったのだが、この日スポーツ報知がこの一問一答を掲載した記事の見出しが『【阪神】金本監督、鳥谷の野選に「前に注意したんだけど、出たわね」』というものだったため「出たわね」の部分がより強調され注目を集めることとなってしまった。
https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20160718-OHT1T50276.html(元記事はすでにリンク切れ)

同じ日の日刊スポーツの記事では見出しが『金本監督、鳥谷に「注意したんだけど…」痛恨の野選』となっていた。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1680674.html

これ以前からすでに金本は「◯◯わね」「◯◯よね」という口調で「ヤネキ」としてオネエキャラが付けられており、そこへ来てこの「出たわね」は何かが出たのを連想されるためよりオネエキャラを強めることとなった。

いろんな「◯◯わね」がある中で「出たわね」が頻繁に使わるのはその汎用性の高さからだろう。例えば阪神の選手がヒットを打ったりなど活躍した際に「出たわね」と言えるのはもちろん、エラーをした際や失点した際などネガティブな話題でも「出たわね…」、果ては特に野球に関係なくても幅広く使用することができる。金本関連でスレが立てば「出たわね」だけのレスが多く見られ、意味深な口元だけのAAも定番となっている。

出たわねAA

「◯◯わね」「◯◯よね」という口調でオネエキャラ扱いされてはいるが、これは関西以西ではわりと普通に用いられ、金本監督が広島出身であることを考えれば自然な言い回しである。広島・緒方監督の試合後コメントでも「◯◯わね」はよく見られる。実際に話しているのを聞けば違和感はないのだが、紙面などで文字で読むとオネエっぽく見えてしまう。

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品のある送球

読み : ヒンノアルソウキュウ

「品のある送球」はプロ野球阪神タイガースの大山悠輔選手に対してなんJなどで用いられるフレーズ。
これ以外にも「品のある◯◯」、あるいは「品のない◯◯」という形でいろんな言葉を当てはめて使われる。

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品のある送球の元ネタ

このフレーズは大山悠輔がタイガースに入団し1年目のキャンプで久慈照嘉守備コーチが言った言葉が元ネタ。

 ドラフト1位新人の大山悠輔内野手が今キャンプ初めてシートノックに臨んだ。三塁の守備位置でミスすることなく、完ぺきな身のこなしを見せ、久慈内野守備走塁コーチも絶賛した。

 ワンバウンドしそうな所から力強く伸びのある送球に、捕球した先輩たちも絶賛。久慈コーチは、「相手が捕りやすい品のあるボールを投げている。スローイングがいいという話はスカウトから聞いていたし、本人も自信を持っているんじゃないかな。そこに関してはこちらからどうこういうことは何もない」とお墨付きを与えていた。
https://www.daily.co.jp/tigers/2017/02/02/0009881794.shtml

このように、久慈コーチが大山の守備を見て「品のあるボールを投げている」と絶賛したという記事である。

大山は前年のドラフト1位でタイガースに入団したわけだが、「大山重複しろ!!」の言葉に象徴されるように1位指名に疑問に感じていたファンも多かった。そんな中でコーチが非常に曖昧な言葉で守備を絶賛したという報道が、コーチ陣も他に褒めるところがのかという思いをファンに抱かせるのであった。

「速い」や「正確」ではなく「品のあるボール」とはどういう状態なのかよくわからない。「コクのあるボール」に近いものがある。「相手が捕りやすい」と言っていることから正確さやボールの回転や軌道を褒めていたのだろうか。

シーズンが始まると、実際に大山の守備はフォームも送球も安定しており、実況スレでは「品のある送球」と数多く書き込まれることに。

同様に他のプレーについてもことあるごとに「品のある◯◯」と書き込まれることになるわけだが、時にエラーした際や打撃で凡退した際などにも「品があるからセーフ」という理論により「品のあるエラー」「品のあるゲッツー」などと書き込まれ、そこからまた派生してダメなプレーに関しては「品のない」と直接批判する形で用いられることも多くなった。

グラウンドレベル中居

読み : グラウンドレベルナカイ

グラウンドレベル中居はSMAP中居正広の新しい芸名か何かである
「カンニング竹山」「イジリー岡田」「パッション屋良」「ジャガー横田」みたいなものだと思われる。

グラウンドレベル中居の元ネタ・由来

これは2013年の第3回WBC第一ラウンドのテレビ中継において、SMAPの中居が自ら発していた言葉である。

中居正広は芸能界でもきっての野球好きとして知られ、この第3回WBCの日本代表公認サポーターに就任しており、壮行試合で始球式を勤めるなどしていた。第一ラウンドでも試合会場である福岡ヤフオクドーム現地に赴きテレビ中継にも登場。試合前には実況席で解説者などと会話をしているが、試合が始まると実況はアナウンサー等にまかせて中居はベンチ横のカメラマンなどがいるスペースに移動する。

そして試合中にことあるごとにそこから中居が試合中に気づいたことを発言するわけだが、その度にいちいち「グラウンドレベル中居です〜。」と言うのである。グラウンドレベルというのは自分がいる場所がグラウンドと同じレベル(level=水準)、つまりは放送席のような高い位置からの目線とは違って、グラウンドの高さ・選手と同じ目線の高さで試合を見ていて気づいたことを伝えますよということを強調したかったのであろう。しかしあまりに毎回「グラウンドレベル中居です。」を繰り返すことから、「グラウンドレベル中居」という名前のように聞こえたというわけである。

ネットの実況などではジャニーズが野球中継にしゃしゃり出てくることに嫌悪感を覚える人も多く、話しだしただけで「黙れ」「帰れ」「ハゲ」等と書かれることも少なくない。実際にはわりとグラウンドレベルじゃないとわからないような情報も多く、野球好きなんだということは伝わってくる。

ベンチウラ中居

グラウンドレベル中居で盛り上がったWBCから4ヶ月。プロ野球中継に登場することはなかった中居だが、7月20日に行われたテレビ朝日のオールスターゲームの中継に中居が出演。当初は実況席にいたが、途中から下に降りてインタビューを担当することに。誰もが「グラウンドレベル中居」を期待したが、中居はグラウンドレベルではなく、ベンチ裏で選手にインタビューをすることに。その中居の第一声は「ベンチ裏中居です〜。」であった。「ベンチウラ中居」多分これは流行らない。

トータス松本

読み : トータスマツモト

トータス松本はウルフルズのヴォーカル。
本名:松本敦(まつもとあつし)

FIRST

大阪デザイナー専門学校卒業生で、わいもくん、うちもちゃん、ホンキーマン、メタハン坊やといったウルフルズのマスコットキャラクターも手がけている。
ビートたけしとユースケ・サンタマリアとともに「ぢ・大黒堂」というユニットでの活動も行なっていた。
巨大物恐怖症で大仏が苦手。克服するために大仏をあえて見に行っている。

トータス松本の由来・意味

「トータス(tortoise)」は「陸亀」を意味する英単語。トータス松本が亀が好きであることが由来となっている。

映画『ガメラ2 レギオン襲来』の主題歌『そら』(シングル)に掲載された映画『ガメラ』へのメッセージでそう語っている。

ちなみに「turtle(タートル)」は「海亀」のことを指す。タートル松本じゃなくて良かった。

ウルフルズの由来・意味

平成ノブシコブシ

読み : ヘイセイノブシコブシ

平成ノブシコブシは吉村崇と徳井健太による北海道出身のお笑いコンビ。
東京NSC5期生でよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。
通称:ノブコブ

平成ノブシコブシの由来

平成ノブシコブシになる前はコブシトザンギというコンビ名であった。
(”拳を上げる”の「コブシ」。「ザンギ」は北海道特有の唐揚げの一種)

しかし、コブシトザンギは画数が「凶」であることから、ヨシモトファンダンゴTV「ワイ!ワイ!ワイ!」という番組で視聴者にコンビ名を募集し、平成ノブシコブシとなった。

という由来があるのだが、平成ノブシコブシの画数は大凶なのだそうだ。それでも2人ともコンビ名を気に入っているので、平成ノブシコブシで定着した。

吉村崇

吉村は安室奈美恵の『TRY ME』を「脇鳴らし」で奏でる特技を持っている。

自ら破天荒だと公言しているが、他の芸人に言わせると優しい性格の持ち主のようだ。ピースの綾部に言わせると「吉村を主人公にした絵本が書ける」ぐらい優しい性格の持ち主。

徳井健太

徳井は蛙・虫といったゲテモノ料理を平気で食べるという特技(?)を持っている。吉村とコンビを組む以前は、「平安コスメティック」というコンビで活動していた。

結婚していたことを相方の吉村に5年間隠していたり、ギャンブル好き、ゲテモノが平気、突飛な言動や行動をすることから、徳井の方がよっぽど破天荒な性格をしていると言える。

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