ネタをランダムに見てひまつぶし

◯◯しか勝たん

読み : シカカタン

しか勝たん

◯◯しか勝たんの意味

「◯◯しか勝たん」は、Twitter等ネット上で見られる表現。主に女性アイドル界隈で用いられている。◯◯には基本的に自分の「推し」のアイドルなど人名が入る。そのまま「推ししか勝たん」とか書かれることも。

「◯◯しか勝たん」→「◯◯しか勝たない」→「◯◯が何者にも勝る」、すなわち「◯◯が一番」「◯◯が最高・最上」「自分の中で◯◯しか選択肢がない」といった意味で使われている。

◯◯しか勝たんの元ネタ

元々はアイドルファン達の間で用いられていた言葉で、特別誰かが言い出したといった元ネタのようなものはないようだ。

Twitter上では2016年8月頃から徐々に使用されているようで、それ以前には全くといっていいほどこの言い回しは見られなかった。

当初は推しのアイドルに対して用いられていた「◯◯しか勝たん」だが、広まるにつれてアイドル以外の人物や物、ゲームなど様々な事象に対して使われるようになっている。

Twitterでの使用例

アイドルに対して

キャラクターに対して

食べ物に対して

カナメストーン

読み : カナメストーン

カナメストーンとは

カナメストーンはマセキ芸能社所属のお笑いコンビ。

中学の同級生だったボケの東峰零士とツッコミの山口誠の二人で2011年に結成された。

カナメストーンのコンビ名の由来

「カナメストーン」というコンビ名は、二人の出身地である茨城県鹿嶋市の鹿島神宮にある「要石(かなめいし)」が由来となっている。

要石は地中に埋まった霊石のことで、地震を鎮めるとされている。要石は鹿嶋市の鹿島神宮以外にも、千葉県の香取神宮、三重県の大村神社、宮城県の鹿島神社に存在しており、いずれもパワースポットとして知られている。

自身のTwitterで、要石がコンビ名の由来となっていることをつぶやいている。


ちなみにTwitterのヘッダーも要石の解説が書かれた立て札の画像になっている。

また、最初は「要石」からそのまま「カナメイシ」というコンビ名にする予定だったが、「ケツメイシ」とかぶるため「石」を「ストーン」と英語にしたのだという。

参考:『徳井と綾部の漂流日記』(2015年5月22日)の感想 – KBLOG

タネたんの一言
他の芸名・コンビ名の由来もあわせてどうぞ

どげせん・瀬戸発のモデルが田代まさしである理由

読み : ドゲセンセトハジメノモデルガタシロマサシデアルリユウ

『どげせん』は作・画:RIN(笠原倫)、企画・全面協力:板垣恵介によるマンガ作品。
「土下座」をテーマにした他に類をみないマンガ。
元々はRIN氏、板垣氏がコンビを組んで書いていたマンガだが、「土下座に対する考え方の違い」により2011年10月21日号の『週刊漫画ゴラク』誌上でコンビ解散が発表された。史上例をみない「土下座観の違い」によるコンビ解散である。
解散後はRIN氏単独で『どげせん』を掲載される旨が発表され、後に改題版の『どげせんR(リターンズ)』が連載された。
板垣氏は『謝男(シャーマン)』という「座礼」をテーマにした別の土下座マンガを連載開始。
※実際には「土下座観」の違いというより「仕事観の違い」が大きかったようだ

どげせん・瀬戸発のモデルが田代まさしである理由

『どげせん』の主人公・瀬戸発(せとはじめ)にはモデルが存在する。メガネ、口ひげ、髪型という瀬戸発の容姿を見ると多くの方が「田代まさしに似ている」と感じることだろう。
そう、何を隠そう瀬戸発のモデルは田代まさし氏である。
それというのも企画の板垣氏が田代まさし氏のファンであったことから、のぞきなどで複数回逮捕された田代まさし氏が復帰するには土下座しかないという話しになり、元々土下座教師をテーマにしたドラマ化を想定していたためドラマ化の際は田代氏に演じてもらえば復帰のきっかけになるという考えがあってのこと。
つまり田代氏の復帰のきっかけになるようにと、瀬戸発は田代まさし氏をモデルに描かれているのである。

板垣氏:俺、彼のファンだったんですよ。それがのぞきで何度目かの逮捕をされたとき、哀れだなと思って「この人は何をしたら復活できるだろう」って与太話してたんです。
そしたら彼に似合うのは土下座しかない。もともと抱いていた土下座教師のネタはドラマ化まで想定してたからね、田代氏に演じてもらえばいいんじゃないかとつながった。
ドラマの中で全国のお茶の間に向って土下座したら、彼が復活するきっかけになるんじゃないかって。

引用:コミックナタリー「謝男 シャーマン」1巻刊行、板垣恵介インタビュー

『どげせん』の瀬戸発

田代まさし氏

瀬戸発のモデルになった田代まさしから「大人の世界は土下座では解決できないことがある」という内容の手紙が獄中から送られてきたそうだが、雑誌『BREAK Max』の2011年9月号に掲載された書評家の吉田豪氏による板垣恵介氏のインタビューにて板垣氏は「大人の言うことじゃないよね」と田代まさしの苦言を一刀両断。

ZOZOTOWN(ゾゾタウン)

読み : ゾゾタウン

ZOZOTOWN(ゾゾタウン)は主にアパレル関係を中心に扱うオンラインショッピングサイト
ZOZOTOWNはスタートトゥデイという会社が運営している。1995年にCD・レコードの通販として創業され、2000年にはアパレルを中心としたオンラインセレクトショップ『EPROZE』を開設。その後2004年に『ZOZOTOWN』が開設され、多くのブランドを取り扱い2011年12月には会員数400万人を突破した。

ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の由来

ZOZOTOWNという名称は「創造」と「想像」というふたつの「ZO」を組み合わせて生まれた造語。

運営会社である「スタートトゥデイ」はアメリカのハードコアバンド・ゴリラビスケッツ(GORILLA BISCUITS)が1989年に発表したアルバム「Start Today」が由来。またこのアルバムに同名の曲も収録されている。創業者の前澤友作は創業時に平行してバンド活動をしていたこともあり(後述)、音楽に造詣が深いのだろう。

Start Today (Reis)

ZOZOの新ロゴマーク

2018年、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは社名を「株式会社ZOZO」に変更するなど、新しいZOZOのイメージ作りを始めている。新しいZOZOのロゴマークもその一つ。

新しいロゴは色分けされた丸、三角、四角のデザインに「Be unique. Be equal.」の文字。「個性的であれ、平等であれ。」という意味になるが、それがそのままロゴマークの意味ともなっていて、色や形は違うけれどどの図形も面積は同じ。誰もが個性的かつ平等で生きられる世界をという思いが込められている。
zozo

前澤社長のバンド「Switch Style」

創業者の前澤友作は、ハードコア・パンクバンドのドラマー「YOU X SUCK」としてメジャーデビューしていた経験を持つ。

その時のバンドが「Switch Style(スイッチスタイル)」で、1998年にメジャーデビューした後、2001年に活動を休止している。スタートトゥデイが創業されたのが1995年なので、バンド活動と並行していたことになる。

Switch Styleのライブ映像がこちら

「Switch Style」というバンド名は、漫画『みどりのマキバオー』のドバイWC編でアイルランド代表馬「スイッチスタイル」の由来にもなっている。

マキバオーの作者つの丸は、スイッチスタイルのドラマーがZOZOTOWNの前澤友作だとは知らなかったようだ。

Smoke on the Water

読み : スモーク・オン・ザ・ウォーター

『Smoke on the Water』はイギリスのハードロックバンド・Deep Purpleの曲。
(『Machine Head』収録)

マシン・ヘッド

『Smoke on the Water』の由来

『Smoke on the Water』という楽曲名には実は由来が存在する。
スイスのモントレーにある湖畔で『Machine Head』のレコーディングを行っていた際、湖の向こう側ではフランク・ザッパのライブがとあるカジノで行われていた。
しかしライブ中に火事が発生し、その様子を綴ったのが『Smoke on the Water』。
客の誰かが打ち上げ花火をあげたために火事となったようだ。
歌詞の内容は火事の様子を綴ったものとなっている。

億り人

読み : オクリビト

億り人とは – 意味

億り人とは、株式投資や仮想通貨投資で1億円以上を稼いだ人のこと。事業で成功して億を稼いだ人ではなく、投資で1億円以上の資産を築いた人を指す。

億り人は、仮想通貨投資バブル以前から使われていた言葉だが、ビットコインをはじめとする仮想通貨で億を稼ぐ人が増えたことから、仮想通貨投資関連でもよく使われるようになった。

億り人は「おくりびと」と読むが、これは2008年公開の映画『おくりびと』をもじっている。『おくりびと』は納棺師(亡くなった人を棺に納める作業や遺体の見栄えを整える作業をする職業の人)が主人公の映画。第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞するなど、同年に非常に話題になった映画。

お読みいただいて分かるように、億り人は映画の『おくりびと』をもじっているものの、元ネタとは意味は全く異なる。さらに10億円以上を稼ぐ人を、10億円と自由をもじって「自由億」と呼ぶ俗語もある。

自由億の意味

ポイソフト

読み : ポイソフト

株式会社ポイソフトとは

株式会社ポイソフト(POISOFT)は、日本のゲームソフト製作会社。

福岡県にあり、社員わずか4名で3DS、ニンテンドースイッチ用のDLソフトやスマホアプリを開発している。

ポイソフトの社名の由来

「ポイソフト」という社名は、「ポイ」という社名にすれば電話で「株式会社っぽいです」と聞こえて面白いからという発想が由来。

同社のプログラマーが考えたものだが、さすがに「ポイ」だけだとまずいということで、社長が後ろに「ソフト」を付けて「ポイソフト」となった。