「お前・・・消えるのか?」は対象が消えそうな時、いわゆる死亡フラグが立った時、あるいは立ちそうな時などに使われる。
お前・・・消えるのか?の元ネタは「Angel Beats!」
「お前・・・消えるのか?」はアニメ『Angel Beats!』の主人公・音無結弦が日向秀樹にかけた言葉が元ネタ。このアニメは死後の世界が舞台で、未練を解消すると消滅(成仏)してしまう、ということを頭に入れて解説を読み進めてほしい。
「お前・・・消えるのか?」というセリフが登場したのは第4話「Day Game」。本回では学園で野球大会が行われ、日向が率いるチームが決勝まで勝ち進んだ終盤、日向が生前の未練を抱えていた状況(高校球児であった当時、自身のミスで試合に敗れたこと)と似たような状況になった。
つまり、ここで日向がミスをせず試合に勝てば、日向の未練が解消されて消滅(成仏)するかもしれないという状況である。
それを察した音無が日向に対し、「お前・・・消えるのか?」と声をかけた。未練が解消されたらお前はもうここからいなくなるのか、という意味である。
左が日向、右が音無

日向は理不尽な死を与えた神への復讐を目的に活動する「死んだ世界戦線(略称・SSS)」の創始者メンバーの一人で、SSSのムードメーカーである。
作品の舞台である天上学園は死後の世界にある学校で、生前、理不尽な死によって満足に青春時代を送れなかった者がここへ送られる。学園で青春時代を過ごし、未練を解消できた者は消滅=成仏する。
以下、ネタバレ含む
日向は野球大会に参加することになり、自身が率いる日向チームはなんやかやで決勝まで勝ち進む。
日向は生前、高校野球で甲子園を目指していた球児(背番号2番、守備セカンド)であった。最後の地方大会の最終回、2アウトでランナー2、3塁。セカンドフライが上がり、日向の元に打球が飛んできた。簡単なセカンドフライだったが捕れず、試合後チームメイトから疫病神とまで言われ、自身のミスで試合に敗れたことで茫然自失となっていた時、先輩に薦められた薬物に手を出してしまう。そして薬物服用後にトラックにはねられて死亡し、天上学園にやってきた。
1点リードで迎えた日向チームの守備の回、2アウト、ランナー2、3塁。野球大会の決勝戦の終盤、日向の最後の夏と同じ状況に。ピッチャーの日向はタイムをとって日向に声をかけ、音無は生前の未練を聞かされる。それを聞いた音無はこう声をかけた。
音無:
お前・・・消えるのか?
お前・・・この試合に勝ったら、消えるのか?
日向:
消えねーよ・・・なんでこんなことで・・・消えるかよ・・・
ピッチャーの音無が投げたボールはセカンドフライとなり、セカンドを守っていた日向の元へ。日向に消えてほしくない音無は「捕るな」と願いながら全力で日向の元へ駆け寄る。
が、しかし、チームメイトであるユイに邪魔され、日向はセカンドフライを捕れなかった。試合には負けてしまい、日向の未練は晴れなかったため、結局は日向は消えずに学園に残った。
死亡フラグっぽい言葉だが、結局は消えていないので死亡フラグではなかった。ネット用語としては死亡フラグとしての意味合いが強くなっている。
ナムコは日本のゲームメーカー。
パックマン、ゼビウス、鉄拳シリーズ、テイルズオブシリーズなどを生み出す。
現在ナムコとしてはゲームセンター等のアミューズメント事業を運営しており、ゲーム開発はバンダイと統合しバンダイナムコゲームスとなっている。

ナムコの由来
ナムコは英語表記で『NAMCO』であり、これは『Nakamura Amusement Machine Manufacturing Company』の略。
1955年に中村雅哉によって有限会社『中村製作所』として設立、1971年からnamcoをブランド名とし、1977年から社名もナムコとなった。
バンダイの由来もあわせてどうぞ
ダース・ベイダーはジョージ・ルーカスによる映画『スター・ウォーズ』シリーズの登場人物。
全身黒ずくめの鎧とマスクという印象的な姿で、スター・ウォーズ旧3部作(エピソード4〜6)における敵キャラ、ボスキャラである。また、主人公であるルーク・スカイウォーカーの父親でもある。
ダース・ベイダーの由来・意味
「ダース・ベイダー」は英語で書くと「Darth Vader」であるが、これは「Dark Father(ダーク・ファーザー)」をもじったもの。オランダ語で「vader」は「父親」を意味する。ジョージ・ルーカス自身が自分の父親との確執があり、その事がダース・ベイダーのキャラメイキングに影響しているという。
アナキン・スカイウォーカーの由来
また、ダース・ベイダーの中の人は新3部作(エピソード1〜3)の主人公であるアナキン・スカイウォーカーなわけであるが、「アナキン」という名前はジョージ・ルーカスの友人であるイギリスの映画監督「ケン・アナキン」が由来となっている。ただしスカイウォーカーの方は「Anakin」で、ケンの方は「Annakin」とスペルは異なっている。
竹内電気は4人組のポップバンド。
2006年10月から日本マクドナルドのラジオCMを手がけていた。
2013年5月のライブをもって解散。
竹内電気の由来
バンド名はバンドのリーダーの竹内サティフォの実家・竹内電気工業が由来となっている。
※竹内サティフォは本名・竹内聡、電気屋の次男坊。
3月4日は竹内サティフォの日らしい(サーティーフォーだけに)
ギター/ヴォーカルの斉藤伸也は元々はドラムを担当していたが、ヘタすぎるという理由で苅谷達也が加入した。
しかしどうしても竹内電気に参加したいということで、一時はダンサーとしてバンドに参加するほどバンド愛に満ち溢れた人。
斉藤さんは2011年に脱退。
ロン毛の人が斉藤さん
でっていうの意味
「でっていう」はスーファミの『スーパーマリオワールド』に登場するヨッシーを意味している。以下に解説する理由からネット上ではヨッシーを「でっていう」と呼ぶようになり、「ネット流行語大賞 2007」では15位に選ばれた。
また「で?っていう」=「だから何?」という意味でも使われる。
ヨッシー「でっていう」のAA。やる夫スレではもの凄くウザいヨッシーのAAが使われる


でっていうの元ネタ
ヨッシーが「でっていう」と呼ばれるようになったのは、『スーパーマリオワールド』でヨッシーがタマゴから孵る、またはマリオがヨッシーに乗る時に発する鳴き声が「でっていう」に聞こえることに由来する。つまりは空耳。ヨッシーの鳴き声を言葉で表現するのは難しいが、「でっていう」と言われると「でっていう」と聞こえなくもない。
窪塚洋介の「で?って言う」を元ネタとした「でっていう」
さらにヨッシーが「でっていう」と呼ばれるようになった由来として、俳優の窪塚洋介がライフカードのCMで発した「で?って言う」が元ネタであるとも言われている。ヨッシーと窪塚洋介を結びつけるには順を追って解説する必要がある。
まず最初に窪塚洋介がライフカードのCMにて発した「で?って言う」というセリフが大本になる。
※CMでのセリフ全文は「芸能人になりたいとか、有名になりたいとか、そういうのすごいあったと思うんスよね、ぶっちゃけた話。今自分が日本でどれくらいの人に知られててっていう詳しいことは分からないけど、やっぱ有名になる・・・で?って言うwww
なんでやりたい、なんでそうなんだ(ライフカード)」
次にSMAPの香取慎吾が『SMAP×SMAP (スマスマ)』にて窪塚洋介をパロったカボヅカくんというキャラでこの「で?って言う」を使用し、このセリフが流行り出し2chでも使われるようになった。
この時点ではまだヨッシーとはつながっていないが、2003年10月に立てられたスレ「「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じ」とは」内において、窪塚洋介=「で?って言う」=「でっていう」という流れから「デッテウってヨッシーに乗った時の音だよね」と書き込まれた。
「でっていう」の元ネタについては意見が分かれるためこのスレが元ネタであるかどうかは定かではないが、ライフカードのCMおよびスマスマでのカボヅカくんのキャラは2002年ごろに流行しており、ヨッシーが「でっていう」と呼ばれる前から窪塚洋介=「でっていう」とされていたことから「でっていう」という言葉の元ネタは窪塚洋介が発祥と考えられる。
流れをまとめると以下のようになる
窪塚洋介がライフカードのCMで「で?って言う」って言う
↓
スマスマで香取慎吾がカボヅカくんで「で?って言う」を広める
↓
窪塚洋介「で?って言う」=「でっていう」
↓
ヨッシーの鳴き声が「でっていう」に聞こえる
↓
ヨッシー=「でっていう」になる
「でっていう」の元ネタの元ネタは窪塚洋介の「で?って言う」と考えられるが、ヨッシーの鳴き声が「でっていう」と聞こえたことから広まっていったことに違いはない。
以下がヨッシーと「でっていう」をつなげたと思われるスレ「「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じ」とは」。このスレでは「でっていう」ではなく「デッテウ」に聞こえると書き込まれている。
「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じ」とは
47 :名無しさん?:03/10/11 03:05 ID:XL2H4yQs
でっていう
って悔しいけど反論できないって意味でそ?
50 :名無しさん?:03/10/11 22:07 ID:3Cr8Glj2
でっていう
54 :名無しさん?:03/10/12 18:59 ID:m3RwX+Pr
でっていう
55 :名無しさん?:03/10/12 19:13 ID:???
デッテウってヨッシーに乗った時の音だよね
http://mimizun.com/log/2ch/entrance/1065556109/
「ピースな愛のバイブスでポジティブな感じ」というのは窪塚洋介の長男が生まれた際、2003年10月3日に窪塚が報道陣に向けて発した言葉で一時期ネットで広まった。
「ピース(平和)」「バイブス(雰囲気、感じ)」「ポジティブ(前向き)」、つまり「平和的で愛の雰囲気で前向きな感じで取材をお願いします」という意味で、マスコミに対して事実を正しく報道して欲しいという意図で発したと思われる。
※「バイブ」は単数形では「振動」の意味だが、複数形の「バイブス」は「雰囲気、感じ」という意味で使われる
窪塚が発した全文は「皆さんでピースな愛のバイブスでポジティブなね、感じでいて欲しいなと思います」であるが多少縮められて使われている。
「すっごい滑るよ!」は文字通りよく滑る際に使われるフレーズ。物理的に滑る場合はもちろん、お笑い的な意味でスベる時などにも使用される。
さらには「すっごい●●よ!」と改変して使われることもある。

「すっごい滑るよ!」の元ネタ
元ネタとなっているのは2006年の大晦日に行われた格闘技『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』の秋山成勲対桜庭和志の一戦。
試合中秋山の体を掴もうとするも秋山の体がやたら滑るためまともに戦うことができなかった。桜庭は試合中レフェリーに抗議するも受け入れられず敗戦。しかし試合後も納得できずに激しく抗議をする。秋山は「汗っかきだから」などとしていたが、後日体に保湿クリームを塗っていたとして失格になった。
この一件は「ヌルヌル事件」と呼ばれ、秋山もその後「ヌル山」と呼ばれるようになる。「すっごい滑るよ!」は試合中・試合後に桜庭がなんども叫んだ抗議の言葉だったのである。