ネタをランダムに見てひまつぶし

入ってねえんだよこの野郎

読み : ハイッテネエンダヨコノヤロウ

「入ってねえんだよこの野郎」は主にマイクが入ってない時に使われる他、何かと「入ってない」時に使用される。

野球選手が観客にブチ切れたシーンなどの話題だと必ず取り上げられる。

「入ってねえんだよこの野郎」の元ネタ

2008年5月24日に行われたソフトバンク対阪神の試合後、この試合で逆転タイムリーを打ちヒーローとなった赤星憲広がヒーローインタビューを受けている際に、観客から「聞こえない」、「声が小さい」などの野次が飛んだ。

これに対して赤星がブチギレて野次に対して叫んだのが「入ってねえんだよこの野郎」である。ビジターのソフトバンク側の球場であったことから、球場内にはインタビューの音声は流れておらず、「(マイクが)入ってねえんだよ」という意味である。

インタビューはばっちりテレビ中継されており、多くの野球ファンが目にすることとなった。

ついつい言ってしまったという感じで、その後の目の泳ぎっぷりがハンパない。赤星はこの件以外にも野次にキレることがあり、何度かテレビでも放送されている。

→阪神タイガース関連元ネタ

マンクルポ

読み : マンクルポ

マンクルポとは・意味

「マンクルポ」は、現在ではスマホゲーム『パズドラ』こと『パズルアンドドラゴンズ』の話題で見られる言葉。

特別深い意味のない言葉で、良い意味だったり悪い意味だったりで使用される。

マンクルポの由来・元ネタ

「マンクルポ」という言葉は、現在ではパズドラ関連で見かけることが多いが、もともとはそのパズドラと同じ「ガンホー」が運営するオンラインゲーム『ラグナロクオンライン』で生まれた言葉。

ガンホーの運営に対するユーザーの不満から、運営を揶揄するような表現として、「㌏」「㍂」「㌟」「㌞」の4つの組み文字を使った「㌏㍂㌟㌞」という書き込みが誕生。

マンクルポ

この組み文字の上段を左から読みと「ガンホーサイコー」となるのだが、下段だけを読むと「マンクルポ」となる。

このことから、「ガンホーサイコー」=「マンクルポ」と、ガンホーの運営を褒め称える意味で使用されたり、「ガンホーサイコー」の対義語として運営を揶揄する意味で「マンクルポ」が使用されたりと、言葉自体に意味がないため様々な意味で使われている。

ガンホーサイコーマンクルポ」と続けて書かれることも多く、そこから「◯◯最高マンクルポ」と他のスマホゲー関連の話題で見られることもある。

後に同じ様に組み文字から生まれた「マッペーヤーリ」と似たようなニュアンスである。

他の「パズドラ」関連ネタもついでにどうぞ
チャラリー鼻からパズドラ
プチョヘンザ
てま
マッペーヤーリ
ハジドラ・オワドラ
ポカポカ運営
GungHo(ガンホー)の社名の由来

源氏パイ

読み : ゲンジパイ

源氏パイは三立製菓から発売されているハート型のお菓子
サクサクの食感で定番のおやつとなっている。

源氏パイの由来

源氏パイの元になっているのはパルミエというフランス菓子。当時このパルミエがブームになっていたことから三立製菓が独自の名前を付けて日本で初めて発売した。パルミエというのは日本語で『豚の耳』という名前だが、三立製菓が名付けた『源氏パイ』はそれとは全く関係の無い名前。
その由来となったのは当時のNHK大河ドラマ源義経
源氏パイが発売されたのは1965年、NHK大河ドラマは1963年の第一作『花の生涯』で始まり、第二作『赤穂浪士』では視聴率50%を越えるヒットを記録していた。
発売された1965年は『太閤記』だったが、翌年に放送が予定されていたのが『源義経』であり、それにあやかって『源氏パイ』と名付けられた。

平家パイ

源氏パイがあるなら平家パイはないの?なんて長年言われていたが、2012年NHK大河ドラマが『平清盛』が放送されたということで、2012年2月にはレーズン入りの四角いパイ菓子『平家パイ』を発売した。もし発売当時にこっちが放送されていたら『源氏パイ』が『平家パイ』だったかも?

源氏パイといえば競馬の騎手藤田伸二?
源氏パイ(藤田伸二)の由来もあわせてどうぞ

白露-HAKURO-

読み : ハクロ

『白露-HAKURO-』はGACKTの42枚目のシングル(2012年10月10日リリース)
アクションゲーム「戦国BASARA」を実写化したTVドラマ『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』のテーマソング。

白露-HAKURO-の意味

「白露」は大気が冷えて露ができはじめる時期を意味する。夏の暑さが去りはじめる「処暑」の後、9月8日頃に「白露」が訪れ、その後に「秋分」が訪れる。太陰暦を用いて季節を表す「二十四節気」のうちのひとつで第15に位置する。朝夕が涼しくなり、秋の訪れを感じさせる時期。

本曲は『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』のテーマソングであるため、「それぞれの武士たちが持っている切な、抱えている悲しさ、逃れられない運命や宿命の中でもがく姿、失うものたちに対する悲しみ」といったテーマを込めいるとGACKTは語っている。

UFOキャッチャー

読み : ジョウキョウカイシ

UFOキャッチャーはセガが販売しているクレーンゲーム機の名称
一般的にゲームセンターなどに設置されているクレーンゲーム機、プライズゲーム機の事を「UFOキャッチャー」と呼ぶが、あくまでもこれはセガが販売している商品名である。
当初はカプセルトイが主な景品だったがそのうちぬいぐるみが主流となる。景品の上限価格が上昇するにつれてフィギュアやお菓子、生活用品など景品が多様化している。
また、ただ単に景品を掴んで持ち上げるというだけでなく、爪に引っ掛ける、ずらす、押すなどの技を駆使して攻略しないとゲットできないような台も多く、店ごとにさまざまな工夫が見られる。クレーンの動くスピードやアームの強さは店で設定できるため、攻略にはまず店選びが重要となる。

UFOキャッチャーの由来

「UFO」というのは言うまでもなく「未確認飛行物体」のことであり、一般的に「UFO」聞いて連想する円盤型をしていることが由来である。
しかし、開発当初は「イーグルキャッチャー」という名称が用いられていた。「イーグル」は英語で「鷲」のことであり、「鷲掴み」からのネーミングというまさかのダジャレであった。しかし、筐体を鳥の形にするのは技術的に難しいということで出来上がったのがUFO型だったのだという。

ちなみにUFOキャッチャーで流れるメロディーはセガのゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のBGMである。さらにちなみにこのBGMを作曲したのはDREAMS COME TRUEの中村正人である。

スパムメール

読み : スパムメール

スパムメールとは無差別に送りつけられる電子メールのこと。登録などをしていないのに無差別に大量に送信される広告メールの事をスパムメールと呼び、日本では迷惑メールと呼ばれることが多い。

「スパム」という言葉は電子メール以前から存在しており、メールだけに限られたものではない。かつては郵送で送りつけられる広告・ダイレクトメールをスパムと呼んでいたし、掲示板やチャット、ブログ等のコメント欄に大量にメッセージを投稿する行為などもスパムと呼ばれる。とにかく無差別かつ大量に広告を押し付けるような行為が「スパム」と呼ばれている。

スパムメールの由来

「スパム」という言葉はアメリカのホーメル社が販売している加工豚肉の缶詰SPAM(スパム)」が由来となっている。

日本でもある程度知られているこの缶詰が迷惑な広告の代名詞とされているのは1970年代に遡る。当時イギリスのテレビやラジオでスパム(缶詰)のCMが放送されていたが、このCMが「SPAM」の商品名を連呼するという、言ってみれば「ウザイ」「うるさい」CMだった。

そしてこのウザイCMをネタにしてコントにしたのが当時BBCで放送されていたバラエティ番組『モンティ・パイソン』。レストランで料理を注文しようとするも、スパムを使った料理ばかりでスパム嫌いの夫婦は困ってしまう、さらに周りにいたバイキングがスパムを連呼する歌を歌いだし、もうスパムを注文するしかない、という内容のコントである。

このコントは非常に有名な物となり、放送後「スパム」はうるさいCMの代名詞になったそうな。当時まだ電子メールなんていうものはなかったが、郵送で送りつけられてくるダイレクトメールのことをスパムと呼ぶようになる。その後インターネットの時代になって大量に送信される広告メールのことを「スパムメール」と呼ぶようになり、イギリスから世界へと広まっていった。

SPAMの由来

そんな「迷惑」の代名詞となってしまった「スパム」だが、元々の缶詰である「SPAM」は当初『Hormel Spiced Ham』という名前で発売されていた。

しかし、そのままではインパクトがないということで公募によって現在の「SPAM」に改名されたと言われている。「Spiced Ham」の略だと思われるが、ホーメル社ではこれを否定しており、公式サイトでは「Shoulder of pork and ham(豚の肩肉ともも肉)」を覚えやすく、言いやすく略したものだとしている。

頑張れ伊藤!誇り高きニート!

読み : ガンバレイトウホコリタカキニート

「頑張れ伊藤!誇り高きニート!」はアニメ『逆境無頼カイジ破戒録』のオープニングの際に書き込まれるフレーズ。
主人公の伊藤カイジを応援するフレーズ。というわけではない。

頑張れ伊藤!誇り高きニート!の元ネタ・意味

このフレーズはアニメ『逆境無頼カイジ破戒録』のオープニング曲・Fear,and loathing in Las Vegasによる「Chase the Light!」の歌詞の空耳である。

オープニングを聞けばわかるが、スクリームやシャウトを取り入れたボーカルとなっており、歌詞はほとんど聞き取ることができない。このフレーズはサビの冒頭部分であり、本来は「絡まる意図 ほどいた時に」と歌っているのが「頑張れ伊藤!誇り高きニート!」に聞こえるというものである。主人公の名前が伊藤であること、そしてギャンブラーという名のニートであることなど、作品内容にも見事にマッチした空耳である。

動画、48秒からが該当部分