エリート塩(塩大福)
読み : エリートジオ(シオダイフク)
「エリート塩」とは、エリート(優秀な人)から抽出した塩のこと。
エリートのDNAを受け継ぐことができる塩であるため、「爪の垢を煎じて飲め」的な意味で用いられたりする。
エリート塩(塩大福)とは・元ネタ
エリート塩は、2013年の大晦日に日本テレビ系で放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで 笑ってはいけない地球防衛軍24時』が元ネタである。
エリート塩は、以下の流れで登場した。
メンバーそれぞれの引き出しの中に何かが入っているという恒例のくだりの中で、月亭方正(山崎邦正)とココリコ遠藤章造の引き出しに塩大福が入っていたのである。見たところなんの仕掛けもなかったため、二人ともそれぞれの塩大福を口にした。
二人が塩大福を食べた後にココリコ田中直樹の引き出しに入っていたDVDを再生したところ、今回のコンセプトである「地球防衛軍」の「エリート隊員」として蛭子能収が登場、その蛭子能収の『極秘ミッション』が収録されていた。極秘ミッションはサウナで20分耐え忍ぶというものであったが、通常よりも高音に設定されたサウナで蛭子隊員は20分耐え続けた。
なぜこのような事をするのか…それは「エリートのDNAを採取するため」であり、サウナでたっぷりと汗をかいた蛭子隊員の汗が採取され、それを火にかけて雑味を取り除くことによって『エリート塩』が生成された。
そして、その塩を使って作られた「ガースー塩大福」こそが、先に方正と遠藤が食べた塩大福、つまりエリート塩だったのだ。
蛭子能収のサウナ映像もさることながら、その汗から作られたエリート塩というなんとも言えぬ気持ち悪さとそれを何気なく口にしていたと事実は多くの視聴者に衝撃を与えた。方正と遠藤が引き出しから塩大福を取り出す前に田中がDVDを引き出しから出していたのだが、DVDの再生を後回しにしたことでこのような悲劇が起きてしまった。
エリート塩のくだりを観た視聴者からは、「もう塩大福食べられない…」という人もいれば、逆に塩大福が気になって早速買い求めたという人もいたとか。
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