僕はキメ顔でそう言った
読み : ボクハキメガオデソウイッタ
「僕はキメ顔でそう言った」は自分がカッコイイと思ってるセリフや発言の最後に付ける言葉。キメ顔とは自分がカッコイイと思う顔をすることである。どや顔とは異なる。キメ顔で言い放つのである。
僕はキメ顔でそう言ったの元ネタ
「僕はキメ顔でそう言った」というフレーズ/言葉は西尾維新のライトノベル/アニメ『偽物語』の登場人物・斧乃木余接(おののきよつぎ)の口癖が元ネタである。
斧乃木余接は会話の最後にいちいち「僕はキメ顔でそう言った」を付けて話す変わった人物。「僕はキメ顔でそう言った」と言ってる割には表情が変わらずキメ顔をしていないのがミソ。
主人公の阿良々木暦には「口癖うぜぇ。そういうからにはせめてキメ顔を見せろ」と思われている。
斧乃木余接は自分のことを「僕」と言っているが女の子である。いわゆるボクっ娘。
※正確には斧乃木余接は人物ではないが詳しくは本編をご覧あれ
斧乃木余接は第玖話「つきひフェニックス 其ノ貳」から登場
※以降ネタバレ
斧乃木余接は『傾物語』の「まよいキョンシー」で再登場した際は口癖の「僕はキメ顔でそう言った」は黒歴史として自ら封印。余接いわく「僕は二度とキメ顔なんてしない」らしい。
『恋物語』の「ひたぎエンド」では横ピース(無表情で)するキャラに変わるなど、キャラ作りが定まっていない模様。
他にも「いえーい。ピースピース」とポーカーフェイスで言うセリフも。顔とセリフが全然会っていないところが斧乃木余接のかわいさ。
使用例:
「働いたら負けかなと思ってる。僕はキメ顔でそう言った。」
「働きたくないでござる!僕はキメ顔でそう言った。」
「じゃあの。僕はキメ顔でそう言った。」
「別に・・・僕はキメ顔でそう言った。」