Hoobastank(フーバスタンク)

読み : フーバスタンク

Hoobastankはアメリカ出身のロックバンド。1994年にダグラス・ロブ(Vo)、ダン・エストリン(Gt)、クリス・ヘッス(ドラム)、マークー・ラパレイネン(Ba:2005年まで在籍)によって結成。ダグラス・ロブはスコットランド系白人の父、日本人の母の血を引くハーフで兵庫県神戸市の小学校に通っていたこともある。メジャー2ndアルバム『The Reason』は第47回グラミー賞最優秀ロック・アルバム部門にノミネートされ、全米3位を記録。アルバム収録の同名曲『The Reason』は第47回グラミー賞Song Of The Year部門にノミネート、ミュージックビデオはMTV Video Music Awards Japanの最優秀ロックビデオを受賞。

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Hoobastankの由来・意味

バンド名に関しては色々な推測があるが、「hoobastank」という言葉自体はハイスクール時代の友だちが考えた造語で、意味はないが「みだらな言葉」のように聞こえたことからジョークとして学校でその友だちが使っていたそう。ライブをするにあたりバンド名を色々考案したが既に使われている名前だったりメンバーの誰かが気に入らなかったりでなかなか決まらなかった。その頃に「hoobastank」という言葉を友だちが使っているのを聞き、造語であるために誰も使っていないこと、当時はクレイジーでファンキーな音楽をしていたので「Hoobastank」という言葉はバンドのイメージにぴったりであること、「みだらに聞こえる言葉」であるという理由から採用したようだ。造語であるため、ダグラス・ロブはバンド名について「特に意味はない」と語っている。

以下のインタビューでダグラス・ロブがバンド名のいきさつについて詳しく語っている。
【参考】やっとダグラスがバンド名の意味を語った!!

結成当初のスペルは「Hoobustank(スラングで”靴フェチ”の意味)」であったが、「フーブースタンク」と読み間違えられることが多かったため、スペルを「Hoobastank」に変更したという話もある。「Hoobastank」自体が造語であるため、最初は「Hoobustank」と表記していたことも充分考えられる。

『The GREATEST HITS -Don’t Touch My Moustache-』

2009年リリースのベスト・アルバム『ザ・グレイテスト・ヒッツ -ど・う・い・た・し・ま・し・て-』(原題:The GREATEST HITS –Don’t Touch My Moustache-」のサブタイトルは日本語の語呂合わせになっている。「Don’t Touch My Moustache」を発音すると「どういたしまして」と聞こえるようだ。日本語を覚えるための語呂合わせなのだそうだが、日本人からするとちょっと無理がある語呂合わせに思える。「Don’t Touch My Moustache」は「俺の口ヒゲに触るな」という意味があるため、ジャケットはおかしなヒゲのおじさんがモデルになっている。

『The Reason』

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