家入レオ
読み : イエイリレオ
家入レオは福岡県久留米市出身の女性シンガーソングライター。2012年に17歳、女子高生シンガーソングライターとしてデビュー。デ1stシングル『サブリナ』はアニメ『トリコ』のエンディングテーマ曲に起用。インディーズでの活動はなく一気にメジャーデビューを果たした。
彼女の魅力のひとつである目力をブランディングに活かすため、アーティスト写真やPVなどではあえて笑顔を出していない。
家入レオの由来
家入は本名だがレオはアーティスト名。レオの由来のは2つあり、ひとつはジャン・レノとナタリー・ポートマン主演の映画『レオン』。家入レオが生まれた年(1994年)に公開された映画で、初めて観た時に涙が止まらなかったそう。ナタリー・ポートマン演じるマチルダの不器用ながらまっすぐに愛する姿を見て、自分もまっすぐに歌っていこうという想いを込めて『レオン』から「レオ」と名付けた。
もうひとつの由来は手塚治虫のマンガ/アニメ『ジャングル大帝・レオ』。理由は目がライオンに似ているとよく言われるから。『レオン』と『ジャングル大帝・レオ』、レオには2つの由来が含まれている。
『サブリナ』の由来・意味
『サブリナ』は1954年に公開された映画『麗しのサブリナ』が由来。サブリナは本映画の主人公を意味している。メロディから作ったこの曲を“本当の愛”をテーマにしようと考え、デタラメな英語で歌っているとサビの「サブリナ」という単語が出てきたそう。小さい頃に観た『麗しのサブリナ』はこの曲と同じく”愛”をテーマにしているため仮タイトルにしていたが、そのまま本タイトルに採用した。
サビの主人公の呼称は”私”ではなく”サブリナ”。これは”本当の愛を求めているのは自分だけではない”、”本当の愛を求めるサブリナはみんなの心のなかにもいる”という気持ち、『サブリナ』を”私だけの歌にしたくなかった”という想いから、主人公を”サブリナ”として歌っている。
詳しい解説は、家入レオのデビュー曲「サブリナ」は、なぜ“サブリナ”なのか?(BARKS)に掲載。