ピロカルピン(バンド)

読み : ピロカルピン

ピロカルピンはヴォーカル/ギターの松木智恵子を中心に下北沢で結成された4人組のギターロックバンド。2009年7月にインディーズデビューし、2012年5月にユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。
UKロックに根ざすギターロックサウンドとノスタルジックなメロディが特徴。

ジャケットデザインはイラストレーターの吉田利一
幻聴と幻想の現象

ピロカルピンの由来・意味

バンド名のピロカルピンは同名の薬品の成分・ピロカルピンに由来する。バンド名を決める打ち合わせの際、松木智恵子が医療系の専門学校に通っていた時にメモ用紙の裏に書いたピロカルピンという言葉が目に入り、響きが良いということでバンド名にした。とりあえずでつけたバンド名であったが、評判が良かったためそのまま定着した。薬品の成分であるピロカルピンは緑内障の治療薬(点眼薬)として使われる。
目の治療薬であることから、「自分たちの音楽で視界を取り戻して物事がよく見えるようになってもらえたら」という後付の意味も込めている。またピロカルピンは治療薬であると同時に劇薬であるため使い方によっては薬にも毒にもなることから、「(ピロカルピンの音楽が)聴く人にとっては時に癒しとなり、時には起爆剤となるような存在になりたい」という想いも込められている。
薬品のピロカルピンの英綴りは「Pilocarpine」だが、バンドの英綴りは「Pirokalpin」。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan