B’z
読み : ビーズ
B’zは日本のロックユニット、松本孝弘と稲葉浩志の二人で1988年に結成された
数多くのヒットを飛ばし、CD販売数やオリコンチャートの首位獲得数等数多くの記録を樹立している。
2007年にはハリウッド・ロック・ウォーク殿堂入りを果たしている
2011年には松本孝弘がグラミー賞の「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム」を受賞した。
「ビーズ」は「チーズ」や「ビール」のように「ビ」にアクセントを置いて発音するのが正しい。しかし本人たちは特にこだわっておらず自由に発音してもらって構わないと発言している。
B’zの由来
「B’z」という名前の由来には諸説ある。噂レベルではなく本人達が語ったユニット名の由来が一定ではないため正確な由来が曖昧になっている。
有力とされているのは元々『A’z』というユニット名にする予定だったという説。なぜ「A’z」にする予定だったのかにもいくつか説があり、ヴォーカルとギター二人の「エース」で結成したので複数形の「エーズ→A’z」、「AからZまで全てを包括する」という意味でA’z、「松本バンドA’z(アズ)」という名前にする予定だった、などがある。
しかし『A’z』という名前だと「エイズ=AIDS」と読めてしまい勘違いされてしまうので、アルファベットでその次の『B』を用いて『B’z』となった、またビートルズの頭文字『B』だともされている。松本と稲葉は初めて会ってセッションをした時にビートルズの曲を演奏していた。
他には「記号的、かっこいいものにしたかった」「企業のロゴのように意匠化しやすい」というイメージから名付けたという説。
蜂を意味する「Bee」の複数形としての『B’z』という説。一時期B’zはロゴマークに蜂の腹部を模した物を使用していたため。
このように本人達が語っているのだが、いずれも由来が異なることから、本人達も覚えていない可能性がある。