ばらかもん

読み : バラカモン

『ばらかもん』はヨシノサツキによるマンガ。『ガンガンONLINE』で月1連載、2014年7月よりテレビアニメが放送。『ばらかもん』は作者のヨシノサツキの出身地である五島列島を舞台にした作品。

『ばらかもん』のスピンオフ作品『はんだくん』が2013年11月号から2016年10月号まで『月刊少年ガンガン』にて連載されていた。『はんだくん』は、主人公の半田 清の高校時代を描いた作品。
※本名は半田 清で、雅号は半田 清舟。

『みしかか! ヨシノサツキ短編集』には、『ばらかもん』に登場する美和とタマが高校生になったお話が収録されている。

【ストーリー】
都会で育った書道家の半田清舟は書道展示会で自身の作品を批判した館長を殴ってしまい、父に長崎県の五島列島に一時身をおいて頭を冷やすように言われる。島民と触れ合ううちに清舟は島の暮らしになじんでいき、これまでの自分になかった書道のスタイルを模索しはじめる。

ばらかもんとは – 意味

『ばらかもん』は五島列島の方言で「元気もの」を意味する。五島の方言では「元気もの」を「ばらもん」と言い、主人公たちが暮らす福江島の富江地区では“か”を加えた「ばらもん」と表現する。

「ばらか」は「元気」という意味で、「ばらかこどん」なら「元気な子ども」という意味になる。各話のタイトルは「やなわっ(引っ越し)」「しゃ(おかず)」「よそんもん(都会の人)」「うんにおえぎいっ(海に泳ぎに行く)」など五島列島の方言を用いている。

※「ばらかもん」の意味は、第1巻の巻末で作者が解説している。

五島列島の方言は五島弁とも呼ばれており、長崎弁に似ているものの島独自の方言が使われている。作中では「あが(あなたが)」「おっが(私が)」「えずらしか(きもちわるい)」「きっか(疲れた)」「ざーま(とても)」「びっつんなか(ぶさいく)」「みじょか(かわいい)」など、さまざまな五島列島の方言が使われる。