シティ・オブ・エンジェル

読み : シティ・オブ・エンジェル

『シティ・オブ・エンジェル(原題:City of Angels)』は1998年公開の映画。
ニコラス・ケイジ演じる天使セスと、
メグ・ライアン演じる外科医マギー・ライスの恋の物語。

ストーリー概要
天使の役目は死を告げること。
死を告げに病院へ現れたセスは懸命に患者を救命しようとするマギーと出会い、
次第に心惹かれていく。
しかし天使は人間には見えずマギーはセスの存在を知らない。
セスはかつて人間であった天使メッセンジャーと出会い、
ビルの屋上から飛び降りることで天使をやめて人間になれることを知る。
マギーに思いを馳せるセスはビルから飛び降り人間となる・・・

『シティ・オブ・エンジェル』は実はオリジナル・元ネタが存在する。
ヴィム・ヴェンダース監督の映画『ベルリン・天使の詩』(1987年公開)をリメイクしたものが『シティ・オブ・エンジェル』。
ハリウッド版リメイクとして『シティ・オブ・エンジェル』が制作された。
オリジナルは舞台はベルリンだがロサンゼルスになっており、
ヒロインの職業はサーカスの舞姫から外科医に変わっている。

プロデューサーのDawn Steel(ドーン・スティール)が公開前の1997年12月20日に脳腫瘍のため51歳という若さで亡くなった。クレジットタイトルには「For Dawn(ドーンに捧ぐ)」と記されている。

『I Don’t Want To Wait』

日本では映画の予告CM用の曲としてPaula Cole(ポーラ・コール)の
I Don’t Want To Wait』が使用された。
この曲は映画の中では使用されておらず、サウンドトラックにも収録されていない。
この曲をずっと探していた管理人がこの曲を見つけた時に狂喜乱舞したのは言うまでもない。
アルバム『This Fire』に収録されている。

This Fire

『If God will Send His Angels』

作中でU2の楽曲『If God will Send His Angels』が使用されている。
同曲はアルバム『POP』に収録されているが、映画版(シングル版)とは若干アレンジ・歌詞が異なっている。
エンディングのスキャットの部分の歌詞が異なり、最後には以下の歌詞が加えられている。
A soul,a soul man by your door…
(君のそばに魂の男が…)
映画の内容を想起させる印象的な歌詞である。
※このバージョンは映画のサウンドトラックに収録されている

シティ・オブ・エンジェルズ

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